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自然再生協議会全国会議(北広島町)で議論されたことをメモしました。
2015年10月15日
先週、10月8日、9日の両日、八幡湿原で開催された会議の模様については、先に写真アドを紹介しましたが、9日の午前中に議論された内容を、不完全かつ独断が混じったまとめですが、どんな議論が行われたのか、紹介します。
先のブログと読み合わせてください。
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=3337
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=3338
http://ubekuru.com/blog_view.php?id=3339
私は第3分科会の司会を頼まれましたが、あまり準備の時間がなく、一夜漬けの状態で望みましたので、うまく裁ききれませんでした。
下の表はすこし詳しすぎるかもしれませんが、分科会におられた13の自然再生協議会と、資料から5の協議会を含めて、、モニタリングの現状と今後の課題をまとめました。
次の表は、その後3つの分科会の議論の結果を全体会議で、報告された内容をまとめたものです。
分科会では司会、記録、発表役と分かれておりましたので、かならずしも正確に分科会の議論が伝えられたかどうかはわかりません。
このたびの会議では、正直、北広島町、高原の自然館学芸員の白川勝信さんに触発されることが多かったです。
上の表の右下欄の記述をはじめ第3分科会のまとめの半分は白川さんのコメントの引用です。
下の写真のHiビーズは中電の石炭火力発電所の石炭灰の加工品ですr。かつて中海の埋立地造成で深掘りされたところに、これを埋めて、貧酸素域をなくし水質改善を図る実証実験が、松江のNPO自然再生センターによって行われています。その取組について、中電の樋野さん(山大で工博取得)によって紹介されました。
下の図も白川さんが示されたものをすこし改変して、応用したものです。
ボランティアでうまく活動が続いていくようにするにはどうしたらいいかというのが、全体のテーマで有ったように思いますが、本当は昔のように生業として管理が生活を営む中で、なされるべきものということを忘れてはいけないと思います。
資金不足、人手不足はたいていの自然再生協議会から課題としてあげられていましたが、やはり若手が関わるには、先立つものはお金と言うことになるんでしょうか。よくよく考えなくてはならないと思います。
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