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2月18日、仁和寺と御室派のみほとけ展を見学しました。
2018年02月20日
2月18日、上野の国立博物館平成館で開催の「仁和寺と御室派のみほとけ展」を見ました。
予備知識も何もなく出かけ、また、午前中に南方熊楠展、古代アンデス文明展、午後、アラビアの道展を見たあと15時半前には、空港へ向かわなくてはならないので、
超かけ足の見学です。
入り口ポスターの千手観音菩薩座像は葛井寺(ふじいでら)の秘仏(国宝)と思われます。
次頁にあるように、実際に千本の手がついている国宝です。左側は影で見づらいですが、仁和寺の阿弥陀如来座像(国宝)のようです。
特別展のHPには、4点の国宝が紹介されています。
左側二体は他の寺院からの出展、右の二つが仁和寺からのものです。
これらを含め、なんと13の国宝と、75もの重要文化財が展示されていたんですね。
仁和寺の観音堂は僧侶の修行道場であるため非公開ですが、今回約370年ぶりの改修工事のために、東京国立博物館で特別に再現して公開することになったそうです。http://ninnaji2018.com/
写真を写せるのはこの部屋の仏像だけでしたが、他に日本各地の密教寺院からの秘仏等が数多く展示されていました。
左端の緑色の像は風神像です。
中央の仏像で、落ち着いたお顔立ちの千手観音菩薩でした。
右端の赤色の像は雷神像です。http://ninnaji2018.com/
仁和寺のポータルサイトより、会場でじっくり見ることのできなかった空海の筆跡、
悉達太子座像の写真を引用させていただきました。
悉達太子座像は見学時も印象の残りましたが、もう少し新しい像のように見えました。
仁和寺は京都でも有名ですが、寺の中に入ったことはありません。平成6年に世界遺産の登録を受けたということも知りませんでした。
もうすこしゆっくり見れたら良かったと思いました。 (文責:MU)
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