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東京科学博物館で開催された古代アンデス文明展最終日の見学報告です。
2018年02月22日
2月18日朝、南方熊楠の企画展を見た後、隣の建物で開催されていた古代アンデス文明展を見てきました。
ユーラシア大陸から人が渡ってきたのが15000年前と書かれていましたが、まず先史時代のチャビン文化の素朴な像がなかなか良かったです。
入り口に置かれていたリャマの年代はもっと新しいと思います。
予備知識もなく見学した、その上に図録集も買わなかったので、あまり理解できたわけではありませんが、造詣のすばらしさを見るだけでも価値がありました。
最近は、ネットで関連の情報が入手できるので、後で調べるにもずいぶん楽になりました。
参考になるものとして、島田泉教授による1990年代のシカン文化の発掘以来、今回の古代アンデス文明展に至る、これまで400万人の関心を集めた展覧会の紹介動画については以下のURLで見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=eI1ArnvncwE
今回の古代アンデス文明展のHPは以下の通りです。
http://andes2017-2019.main.jp/andes_web/
また、観客による動画像の紹介の一例として
https://www.youtube.com/watch?v=SmTGCBc-f5I
を上げておきます。
この図も、この展覧会のHPの中で紹介されている文化年表です。参考になります。
以下、だいたい年代の古いものから順に、撮った写真の一部を紹介します。
年代の古いものほど、素朴な味わいがあります。
右上の像は、自分で自分の首を切っている像で、自分の命を神に捧げる行為なのか、それだけある意味、切腹の比ではないですね。
以下ネットからの引用です。
「人間」、「自然」、「死者」、「神々」 という4つの世界を認識していたようだ。とくにモチェ文化の人々は死者との交流が密接であったようで、骸骨と生身の女性が交わっている土器など、死生観が垣間見える多数の土器が発見されている。(http://andes2017-2019.main.jp/andes_web/nandes/mystery/index.html)
左から3番目が、死んだ男性と生きている女性の性的関係を示しているそうです。
4番目は神ではなく死者でしょうか。
下の写真がなんだったか、神かも知れませんが、調べてもわかりませんでした。
左側の壺や茶碗は、なかなか洗練されたデザインです。上の壺のデザインは、神が描かれているのかも知れませんが、よくわかりません。
ナスカの地上絵は有名ですが、これについては以下のような解説がありました。
水の儀礼の際に、この一筆書きの線を道に見立ててその上を歩いたのかもしれない。ナスカ文化が繁栄したペルー南海岸は降水が非常に少なく、過度に乾燥した環境である。水を得ることは人々にとって死活問題であっただろう。(http://andes2017-2019.main.jp/andes_web/nandes/mystery/index.html)
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