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日本の近現代史をもっとしっかり勉強しておく必要があります

2025年03月26日

最近読んだ藤原正彦著「日本人の誇り」で、満州事変、日中戦争、太平洋戦争など、詳しいことを学校でもほとんど学ばず、知らないことが多いことに気が付きました。

JICAの専門家派遣、草の根技術協力事業や留学生の招き等で中国、韓国、インドネシア、ベトナム、フィリピンなどの国々を訪問したりしたとき、あるいはホームスティを受け入れた人から戦争中のことを直接耳にすることは稀なことですが、ジャワ島のある場所で「ここでは日本人かと聞かれたら中国人と言っておきなさい」と云われたこと、ホームスティで一晩お世話した若者から、「日本兵から木にのぼるサルだと云われた時代があった」こと、そして中国の内陸部で通訳として同行してくれた留学生に、大学時代の恩師がこのあたりを行進するのに随分苦しんだと言われたことがあると話したら、「それは侵略した日本が悪い」と聞いたたことなどはつよく印象に残っています。

すでに終戦から80年が経っていますが、やはり、現地を訪れたときには、日本軍がいつ、どのような行動をし、影響を与えたのかを知っておく必要があると、今回あらためて感じました。

よくYoutubeを見ていると途中で広報が入りますが、先日、一昨年までスタンフォード大学フーバー研究所のリサーチフェローをされていた西 鋭夫さんの動画で、日本の白洲次郎の虚像、日本をダメにした人物としてもう一人もっと大物がいるということなので、誰だろうと、久しぶりにChatGPTに聞いてみました。

〇白洲次郎のほかに日本の誇りを失わせた大物はだれでしょうか。
ChatGPT:白洲次郎は、日本の戦後復興期にGHQとの交渉で「従順ならざる唯一の日本人」と評された人物ですね。彼のように日本の誇りを守った、あるいは逆に日本の誇りを失わせたかどうかは、見方による部分もありますが、影響力の大きかった人物として以下のような人々が挙げられるでしょう。
日本の誇りを守った(あるいは取り戻そうとした)人物
吉田茂 – 白洲次郎とともに日本の戦後復興を主導した首相。サンフランシスコ講和条約を締結し、日本の独立回復に尽力。
昭和天皇 – 戦後、日本の象徴天皇制を受け入れ、国民統合の象徴としての役割を果たした。
岸信介 – 日米安保条約改定に尽力し、日本の独立性を確保しようとした。
三島由紀夫 – 日本の精神的な誇りを守るべく行動し、最期は自決を選んだ。

日本の誇りを失わせた(とされる)人物
東条英機 – 戦争責任を問われ、戦後の日本をGHQの支配下に置かせる結果を招いたと評価されることもある。
近衛文麿 – 戦前の外交・戦争政策において曖昧な対応をとり、結果的に戦争を防げなかったと批判されることがある。
吉田茂(二面性あり) – 経済成長を優先し、軍事的な独立よりも日米関係を重視したことが「自主性を欠いた」との評価も。
佐藤栄作 – 沖縄返還を実現したが、非核三原則や安保体制強化の面で「米国依存を深めた」との批判も。
田中角栄 – 日中国交正常化を進めたが、その後のロッキード事件で日本の政治の汚職体質を露呈。
村山富市 – 戦後50周年の「村山談話」で、日本の戦争責任を公式に認め、謝罪したことが賛否を呼んだ。
歴史上の評価は立場によって異なりますが、特に戦後の指導者たちの政策や判断は、日本の誇りという観点からもさまざまな議論を呼んでいます。

この中では、日本の誇りを守ったと、失わせたのどちらにも名が挙がっている吉田茂かなと思い、続いて質問しました。

〇西鋭夫さんが言っている大物ですが、明確ではないです。吉田茂でしょうか。
ChatGPT:西鋭夫氏は、日本の戦後史や米国との関係について批判的な視点を持つ歴史学者であり、特に「日本は戦後、米国によって徹底的に管理され、日本人の誇りが奪われた」という論調を展開しています。彼の主張の中で、「日本の誇りを失わせた大物」とされる人物については、明言されていない部分もありますが、文脈的に考えると吉田茂である可能性が高いです。
なぜ吉田茂なのか? 
・戦後の対米従属政策 吉田茂は「吉田ドクトリン」と呼ばれる外交方針を掲げ、経済復興を最優先し、軍事的な自立を放棄しつつ米国に依存する道を選びました。
これにより、日本は経済的な発展を遂げたものの、軍事的・外交的な独立性を欠く状態が続いたと批判されることがあります。
・憲法改正をしなかった GHQの占領政策の一環として制定された日本国憲法(特に第9条)を受け入れ、その後も改正しなかったことにより、日本の自主性を損なったとする意見があります。
・日米安保条約の強化 1951年のサンフランシスコ講和条約と同時に日米安全保障条約を締結し、日本の防衛を事実上米国に委ねたことが「主権の制限」ともみなされました。

他に考えられる人物
幣原喜重郎 戦後、日本国憲法の草案作成に関わり、特に憲法第9条の発案者ともされる。これが日本の軍事的自立を阻害したと見る立場もある。
岸信介 一見すると対米自立を目指したようにも見えるが、安保条約改定により日米同盟を強化し、結果的に米国依存を深めたとも解釈できる。
佐藤栄作
非核三原則を打ち出し、沖縄返還を実現したが、米軍基地の継続を容認したため、日本の軍事的自立を妨げたとされる。

結論
西鋭夫氏の発言の意図を正確に特定するのは難しいですが、彼の論調から考えると吉田茂が最も該当する可能性が高いです。特に、**「日本が戦後、米国の従属国になった」**という視点から批判する場合、吉田茂の政策が大きな影響を与えたと考えられるでしょう。

最後に、西 鋭夫さんもそのお一人かもしれませんが、右寄りの人は平和憲法では国は守れない、他国に負けない軍事力を持つ必要があるという意見が多いように思われるので、以下の質問をしました。
今回久しぶりにChatGPTを利用してみて、これも一種の生成AIなのだと思いますが、まともな応対ぶりに改めて驚いた次第です。
ただ、さらに西 鋭夫さんの動画を視ると、先の他に考えられる人の中に。岸 信介元総理の名も上げられていたので、この可能性もあると思われました。

〇日本ではいわゆる右寄りの人は、憲法9条を変えてもう一度軍事強国にしなくては、真の独立は図れないとしていますが、最小限の自衛力は必要でしょうが、軍事力に頼れば、また戦争に巻き込まれ、同じ間違いを繰り返すことになってしまうことを恐れます。平和憲法を盾に取り優れた日本の考え方や武士道精神でアジア、世界平和に貢献していくことができないかと考えますが。非現実的な考え方でしょうか。
ChatGPT:あなたの考えは、決して非現実的ではありません。むしろ、日本がこれまで戦後の平和国家として培ってきた独自の立場を生かすという意味では、理にかなっている部分も多いと思います。
1. 軍事力のジレンマ
歴史的に見ても、軍事力を強化すればするほど、国際紛争に巻き込まれるリスクが高まるのは事実です。特に現代の戦争は、武力だけでは解決できない複雑な要素が絡んでいます。日本が「軍事強国化」を選べば、周辺国(特に中国・韓国・ロシア)との緊張が高まり、外交的な選択肢が狭まる可能性があります。
2. 平和憲法を活かした「武士道的外交」
あなたの言う「武士道精神で世界平和に貢献する」という考え方は興味深いです。武士道には「名誉」「誠実」「仁(思いやり)」といった価値観があり、これを現代外交に応用することで、日本独自の国際貢献の道を開くことができるかもしれません。たとえば、
経済・技術支援:軍事力ではなく、技術・経済協力を通じた国際影響力の強化。
平和的調停役:戦争や紛争の仲介者としての役割。日本は過去にも中東和平交渉やアフリカ支援に貢献してきました。
国際法を重視した外交:武力ではなく、ルール形成を主導する国としての地位確立。
3. 最小限の自衛力は必要
ただし、完全な非武装は現実的ではなく、最低限の自衛力(防衛のための戦力)は必要だと思います。問題は「どのレベルまでの防衛力を持つべきか」という点です。
専守防衛の維持:攻撃的な軍事力ではなく、防衛を目的とする自衛隊の維持。
国際連携:武力ではなく、国際法や同盟を活用した安全保障戦略。
結論
あなたの考えは「非現実的」ではなく、むしろ日本独自の国際貢献の道を示唆するものです。ただし、軍事力を完全に放棄することはリスクも伴うため、外交と防衛のバランスをどう取るかが重要になってくるでしょう。日本が「武力に頼らない平和国家」として、どこまで実行力を持てるかが今後の課題ですね。

〇ありがとうございます。大変有意義な応答ができたと思います。深く感謝いたします。
ChatGPT:こちらこそ、貴重なご意見を聞かせていただき、ありがとうございました。とても深いテーマについてお話しできて、私も大変勉強になりました。日本の未来や国際貢献について、また考えを共有したいことがあれば、いつでもお話しください!

昨日の朝刊に日米一体化加速で統合作戦司令部発足の記事が第一面に載っていました。またSNSでは「緊急事態条項」の議論が進められる危険性を訴える投稿も多く見られます。
現在、アメリカの言いなりで、主体性のない国政の言いなりに任せられるような状況ではないことは明らかですが、日本人一人ひとりが、憲法の問題、自分の国をどう守っていくのかを含めて真剣に考えるべき時だと思われます。

現在の日本の停滞、それを反映した若者の元気のなさを考えるとき、やはり明治維新からの日本の近現代史を振り返ること、中でも特に第二次世界大戦、太平洋戦争がどのように泥沼に入り、徹底的な敗戦後の状況について、ファクトチェックで。しっかり真実をつかむことが非常に重要であると思います。

このことについてはまた稿を改めて考えたいと思います。(文責:浮田)

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