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かたって銀天「動物の立場で人間のSDGsを考える」の報告です

2025年03月04日

たいへん遅くなりましたが、昨年11月に実施した上記「かたって銀天」の報告です。

2024年11月23日午後、「かたって銀天」シリーズの「動物の立場で人間のSDGsを考える」が銀天エコプラザ2階の環境図書室において行われました。当初はこれを1回目として2回目は翌日の24日に実施を予定していました。

当日の参加者は期待した子供たちの参加はなく、大人総勢9名の参加となりました。

内容としては、この度初めて聞かれる参加者が多かったこともあり2023年11月1日の特別サロンでのお話に、今年(2024年)発刊された「どうぶつに聞いてみた~アニマルSDGs」の発刊などを経て、プラスされたお話に大部分の時間が割かれました。その後のディスカッションではわりに活発な意見が出ました。

・子ども達が動物の身になって、人間の生活ぶりを見て、色々感じるところがあり、人間の身に戻った時、どうしたらいいかを考えるのに非常に有効である。

・今年度から宇部市の窓口は連携共創推進課に移行したが、地元のインストラクターが組織するSDGsワークスが主体的に取り組み、進化しつつあること、

・日本に限らず東南アジアの国々にも通用する方法であることなども話題になりました。

今年2024年5月に出版された益田文和・イアン筒井著「どうぶつに聞いてみた~アニマルSDGs」の紹介もありました。
 
京都大学総長を務められた山際壽一さんの推薦文もあります。

同書の巻末の参考資料に見られるように、
・SDGs未来都市である宇部市は2028年度からこの取り組みを実施するようになっていたこと
・またときわ公園と連携した取り組みも当初から行われていることなど、宇部は全国的に注目される地域になっています。
・2020年からはインストラクター養成に力を入れられるようになったようです。

当初、主なターゲットとした子ども達の参加は予約を含めてなかったので、2回目の実施は残念ながら中止することになりました。

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