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渋沢栄一「一日一訓」PHP研究所より、「企業倫理」や「教育論」など

2022年03月19日

 新年度を迎えるに当たり、うべ環境コミュニティーが環境啓発活動の実践を宇部市から受託する心構えについて、渋沢栄一翁の考え方を学びました。

 子供たちへの出前授業をする場合、「楽しくなければ聞かないよ」ということをよく聞きますが、大切なことは真剣に伝え、子供たちも真剣に聞くべきこともあるべきだと思います。
 道徳心、利他心、和の大切さなどを小さいころに植え付け、それぞれ個性に応じた多様性ある教育により、天賦の才能を発揮させることがこれからの不透明な時代に求められるのではないでしょうか。

 渋沢栄一は「天賦の本性を発揮させるのが教育の目的」とされ、早くも明治時代に一律の管理教育では、鉢植えの樹木を育てるようなもので、その人の才能や特性に応じた教育をするべきであり、誰もがどこまでも高等教育を受けることはむしろ害になるといった指摘をされています。世界に伍するエリート養成も含めて、時間はかかりますが、ESD教育改革がいちばん大事ではないでしょうか。

地域と学校が適切に連携して、地域とともにある学校(コミュニティ・スクール)を通して、こうしたESDを推進することが大事だと認識しておりますが、その中で、多世代の交流もよりいっそう求められることになると思われます。

ただ、世の中がよりせちがらくなり、十年前に比べると、ボランティアでも何かやろうという人たちはうんと少なくなってしまいました。「残された人生、あとは自由に楽しんで過ごそう」、楽しいことなら参加するが、つらい仕事はいやだという人がほとんどです。面倒なことも誰かがやらなくてはなりません。

権利があれば義務があるんですね。年金分くらい社会貢献して、健康維持もいいのでは・・・

蛇足と言っては何ですが、渋沢栄一「論語と算盤」は昨年来非常に注目されてきていますが、企業倫理とうに関連して、7月4日は近江商人の「三方よし」倫理、5日は論語と算盤は、必ず一致しなければならないと強調されています。

 そのほかは、人の人間関係「和」の大切さについても多くの教訓が示されています。

 先月2月19日、20日にオンラインで開催された第16回人づくり・地域づくりフォーラムin山口においても島根県益田市や同じく海士町の取り組みなど、非常に注目される取り組みの報告がありました。うべっくるブログへの報告を怠っておりますが、多世代交流がうまくいけば、楽しい活動となって、多くの人達が参加できるのではないか、そういう動きを是非、みんな公務員も、坊さんも、先生といわれる方もも意識改革して、官民一体となって推進できればいいのになあと思います。(文責:浮田)

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