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渋沢栄一「論語と算盤」の、岳飛と秦檜についての記述が気になったので調べてみた。
2022年01月23日
渋沢栄一「論語と算盤」から中国南宋時代の岳飛と秦檜の人徳の比較について、興味を惹かれたので、少し調べてみました。
現地の彫刻の様子については以下のブログに詳しいです。
https://www.best-luck.work/entry/hangzhou-yuewangmiao
ワル吉、23年ぶりに岳王廟(杭州)を訪問し、秦檜夫妻を激写する
また、あるブログには、以下のような考えも示されています。
「杭州の西湖のほとりには岳王廟が建立された。岳王廟の岳飛と岳雲父子の墓の前には、彼らを陥れた秦檜夫婦が縄でつながれた形で正座させられ、頭を垂れている石像が並べられている。中国人観光客には、その石像に向かって唾をかける者もいる。国賊というわけである。・・・
・・・中国の歴史の教科書でも岳飛は英雄で、秦檜は悪者と断定した記述となっている。歴史の事実は見る時代によってその評価が変わって当然である。一方的な記述は、生徒から多角的で柔軟な発想を奪うのではないかと筆者は恐れる。・・・」https://spc.jst.go.jp/experiences/impressions/impr_09005.html
筆者は1990年9月に世界湖沼会議が中国の杭州市に行ったkとがある。その前の年の6月に天安門事件が起きているので開催が危ぶまれたが、西湖を中心に開催されました。
すでに30年以上前なので、ほとんど記憶は定かではないが、たしか上海から迎えのバスで、杭州まで移動したが、途中は田園地帯が多く、印象的なのは途中、裸電球1個のような照明で暗い道を走ったような気がします。
杭州市は風光明媚な歴史文化都市で、大きな寺院も多く見られた。現在は人口1千万人を超える大都市で、銭塘江を挟んで高いビルも林立しているようです。
ただ中国は、グーグルマップの Street Viewも使えず、振り返るにも不便です。
参考のために、杭州市と上海など、周辺の位置関係を示しています。
上海から杭州までは150km以上あるのですね。
Google Earthから、杭州市周辺の空中写真を示しますが、銭塘江の濁りが、河口部の道路の所で不連続になっているのを見て、この河川は大潮の上げ潮時に海の水が激しい勢いで川の上流に向けてが逆流する「海嘯」が起きることで有名であったことを思い出しました。
道路の下に防潮堤があるのかどうかもわからないし、同じ時期に撮影された映像かどうかもわからないので不確かですが、両岸近くに濁りがあるのは、いくらか人工的な制御が行われているのかもしれません。
自分の経験では、中国でいろんな施設を訪問してもまとまった説明資料が用意されていることはほとんどなく、このあたり、できるだけ分かりやすい資料を用意する我々の感覚とはずれが大きいという印象を持っています。
銭塘江の海嘯については、以下の見物記録にくわしく紹介されています。右下の写真の奥に見える高い塔は占鰲塔と思われるが、Google Map上で検索しても位置が確認できなかった。
<きちたび>中国杭州の旅〜天下の奇観!銭塘江の大逆流「海嘯」 | 吉祥寺@ブログ since 2016 (kichijoji.blog)
ある程度被害も伴いますが、よい観光資源になているようです。
海嘯については、NHKオンデマンドの以下の短い動画や
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011034571SA000/
動画の初めの手前大きな塔はおそらくより上流、西湖のやや東の六和塔であると思われます。
カナダ北東部の河川で撮影された以下の動画も参考になります。https://www.youtube.com/watch?v=kUs9OwEd3FA
[グレートネイチャー] 怪現象・大河逆流!? 30キロメートルのジェットコースター | カナダ北東部 シュベナカディ川 | NHK (文責:浮田)
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