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中川河口部C地区の一部から2019年12月に回収したごみの分別計量結果です。
2020年01月30日
遅くなりましたが、昨年12月15日午後に中川河口ヒヌマイトトンボ代替地のC地区南部分から回収したごみの分別計量結果のデータを示します。
7月14日の第1回調査の時、香川高校OBの原田君がC地区の一部に入って2,3袋かごみを回収してくれたので、今回12月15日にも一部ごみの回収を試みました。主に、午前中の作業が終了してから、午後の3時くらいから暗くなる前まで、学習館から2人が出動してごみを集めることになりました。
この辺りは元々、ヒヌマイトトンボの生息代替地の一部として位置づけられていたエリアですが、その後おそらく10年近く、手つかずの状態になっていたのではないかと思われ、随分大量のごみがありました。
20袋程度のごみをB地区の西端に仮置きしておいて、後日、学習館に持って帰り、12月24日に、4,5人で分別計量作業を行いました。
その状況は以下のブログに記録しています。http://ubekuru.com/blog_view.php?id=5324
午前中の回収ごみのデータは以下のブログに報告していますが、総個数は3433個、総重量64.4kgであったのに対して、午後の補足回収分は、総個数2790個、総重量53.9kgでした。http://ubekuru.com/blog_view.php?id=5324
個数で多かったのは、発泡スチロール破片が891個(午前中462個)、惣菜トレー片など544個(午前中462個)、ペットボトル825個(午前中331個)、アルミ缶177個(午前中114個)などとなっている。
レジ袋・お菓子の包み紙・包装類が74個であったのが、午前中1285個と大きな差があり、発泡スチロール破片は午前中に比べて多いのは、午後はかなり細かい破片まで回収したためと思われる。ペットボトルやアルミ缶も午前中より多い傾向がある。一方、お菓子の包み紙等は午前中の方が随分多く、おそらく小さいお菓子の包み紙などは徐々に流されて逸散する、あるいはレジ袋などは、徐々に細かくなったり、逸散する傾向があるのかも知れない。
重量で多かったのは、ペットボトル、ガラス容器、アルミ缶、ボール類、その他ポリ容器などであった。
午前中に比較すると、ペットボトルはかなり多め、ガラスビン、ボール類レジ袋等は少なめになっている。
C地区は比較的地盤が高めだが、ヨシは多く、大雨の満潮時にヨシ原に流れ込んだごみ類が、ヨシにひっかかって、水位が低下する場合にも流出しにくいごみが貯まりやすいところであると思われる。
3月8日午後に予定している、D地区、E地区については地盤高が低めで、またC地区とは傾向が異なるかも知れない。
考察が不十分であるがとりあえず、まとめておきます。
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