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昨年夏の大濱先生によるESDに関する研修会うっかりアップするのを忘れていました。
2018年01月11日
大濱先生は宇部工業高校の有名な熱血先生です。文科省のESDモデル校として、これまで4年間の実績を有し、数々の試みに積極的なチャレンジをされています。
今回の研修会では、宇部工業高校における最近のESDの実践取組の紹介をしていただきました。
アクティブラーニングを利用したESDを学校全体で体系的に推進するという基本方針のもと、各教科においても、ESDを意識した授業が行われているようです。
その一例として、地球環境化学の授業で、小学校の英語教育と組み合わせるというユニークな試みが紹介されました。
生徒の感想文が示されましたが、当然うまくいった学生には満足感が高かったと思われます。
グループで、事前の準備を十分にしたあとで、英語の勉強にもなる上、小学生に教える難しさも体験することになります。
大濱先生はESDで育まれるべき能力あるいは態度として示されている下記の7項目の達成を重視されています。
①批判的に考える力
②未来像を予測して計画を立てる力
③多面的総合的に考える力
④コミュニケーションを行う力
⑤他者と協力する態度
⑥つながりを尊重する態度
⑦進んで参加する態度
宇部工業高校では、全教科、全学科で、これら7つの項目について、教育の自己評価を実施されていてその結果としてレーダーチャートも紹介されました。
イベントや体験学習への積極的な参加の例として、
里山ビオトープ二俣瀬の維持管理支援活動、真締川を利用したまちづくり「ミズベリング」の企画と参加、その他各種イベントへの参加などが紹介されました。
同校の先輩による夜通しの古代たたら製鉄復元授業への参加は学生達にも達成感があるようです。
先生の話では、これらさまざまな体験を通して学生達は着実に自信を深めて、成長いくようであると、感想を話されました。
各学校に大濱先生のような熱血先生が何人かおられれば、随分状況が変わってくるのではないかというのが参加者の感想です。
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