日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
宇部市環境学習ポータルサイト「うべっくる」では、山口県宇部市で行われる環境イベント情報を募集しています。環境イベントに関する情報はこちらからお知らせ下さい。
-------- 2024年 --------
隠されたヒバクシャ
2015年02月11日
先も記載しましたが、昨年が第五福竜丸が被爆した1954年から60年ということで関連図書が多く出され、そのいくつかを学習館の図書に備える事とし、いくつかを紹介しました。
この本も今回入手したものです。
発刊はちょうど10年前、であるが訴えかける内容は今も生き、そしてその重要性はますます増しているとも言えるものです。
その内容の紹介を(『東奥日報』2005年7月12日)の新刊案内から転載します。
「広島、長崎への原爆投下から60年。その節目の年に、原水爆禁止運動の原点となるビキニ水爆実験を検証する1冊が、20-30代の気鋭の研究者たちによってまとめられた。
ビキニ水爆実験は1954年、米領マーシャル諸島ビキニ環礁で行われた史上最大級の核実験で、大量に降り注いだ死の灰によって、現地住民や日本のマグロ漁船・第五福竜丸が被ばくしたことで知られる。
被災問題は経済的補償によって「完全決着済み」(米政府)とされるが、それに異を唱えているのが編著に当たったグローバルヒバクシャ研究会と、ビキニ問題の先駆者として監修に当たった軍事研究家の前田哲男・東京国際大学教授だ。
彼らは機密解除されたばかりの米公文書はじめ、現地調査で得た情報など膨大な資料を駆使。第五福竜丸事件について、米政府が情報コントロールによって世論の沈静化を図った事実を浮き彫りにするほか、被災が爆心地から500キロ以上離れたアイルック環礁にまで及ぶ新事実を明らかにする。
また、被ばくは、がんなどの健康被害だけにとどまるのか問いかける。」(P)
Copyright © Ube City Kankyo-Portalsite all rights reserved.
2594 0
ツイート
この記事のURL: http://ubekuru.com/blog_view.php?id=2590
◆ 現在、コメントはありません。
この記事へコメントを投稿します。