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2月7日(土)ESD学びあいフォーラム(ひろしまNPOセンター主催)に参加しました。

2015年02月08日

 表記フォーラムに学習館から2名、宇部からはあわせて6名が参加しました。人間科学研究所の志賀誠治さんがコーディネータで、事例発表は、広島西区古江の古田中学校での古田公民館の為政さんらの取組と、周南市三丘小学校での取組徳岡さんらの取組。その後、志賀さんによる、質問とキーワードのディスカッションがありました。

  志賀さんの話では、ESDは サミットで小泉首相が提案し採択された者で、2005年~2014年がESDの10年で、10年目の昨年秋に岡山と名古屋で国際会議が開かれた。
 ESDは価値到達型の教育ではなく、価値創造型の教育であり、必要なのは、教師ではなく、ファシリテーターであること、また、ジョン・デューイの経験主義教育について、理解度は、聞いて10%、見て15%、議論して20%、やってみて40%、体験をシェアして80%、人に教えて90%と言われる。デューイは、教育は人生そのものであると考えていたとのこと。
その意味するところは、高橋綾さんによれば「生命とは発達であり、発達すること、成長することが生命」なのであり、経験の絶えざる再構成としての学び、教育的過程とは、生命的経験の本質である。生命的な経験としての「学び」の経験はその外側に目的をもたない、それ自身が目的であるような活動である。」としている。
http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/3988/1/clph_007_021.pdf

 広島市西区古江の古田公民館と古田中学校の協働の取組「このまちに暮らしたいプロジェクト」では、公民館職員の為政さんをはじめ、3人の若い世話役を中心に、こども達の目からまちの魅力を見つけ、「公園」の活かし方、名産の「いちじく」を意識して、世代間の対話が行われ、確実に参加した中学生の成長が見られるとのこと。

周南市三丘における、公民館と三丘小学校の協働の取組、「これからのまちとくらしを考えるこどもワークショップ」では、人口1800人の地域の魅力をウォッチングして、世代間の議論を行うことにより、大人達の定住促進対策の発想に、こども達の目を活かす試
 ただし、ウォッチングするときに、9つの窓(まちの良さを見つけるための)を示しておいた。このようなツールも必要であるとのこと。

質問点は コーディネータ養成はできるか。「生きる力」をつけることはもちろん大事だが、「持続可能か」ということを常に意識していることが前提ではないか。
・コーディネーター育成のためのカリキュラムが検討され、3月に完成し、4月から普及される予定とのこと(志賀さん)。
・中学生や小学生も将来その担い手になってくれる可能性がある(為政さん)。
・ コーディネータは、特別に育てるというようなものではなく、よい場があれば、入っていって経験している間に徐々に育つのではないか(河原さん)。

 今回のフォーラムの感想キーワードとしては、世代間の対話、公民館の役割、校長先生の役割、場づくりの大切さ、といったところ。

 両プロジェクトに関わられた志賀さん達のコメントとして、
・ESDは未来をデザインする練習
・価値観の違う者が、「折り合いをつける場」が必要。
・大人が子どもから教わることも多い。
・ローカルな問題を考えるときも、ESDメガネをかけてみることは大事、などなど。

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