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2025年度第1回「こころを語る会」のご案内 (その2)
2025年06月13日
宇部環境コミュニティーでは2025年7月19日(土)に2025年度第1回「こころを語る会」を開催します。
下記の「こころを語る会」の趣旨説明をご参照の上、ご参加をよろしくお願いいたします。
人はそれぞれ、こころが折れそうなほどの辛い経験をしながら、それでも明日に向かって生きていきます。今まで生きてきた年月、経験の豊富さに応じて、辛い経験も増えていきます。生きていくことの辛さに耐えて、希望を持ち幸せになろうとする人は、孤独にならずに他人との絆を求めて活動すべきです。そのような絆を深めるには、人との対話が有効な手段です。
心理学の分野では、「こころの回復力」を「レジリエンス」と呼びます。「外出先で財布を落としてしまった」と言ったような失敗・ピンチは「それでも、まあ何とかなるだろう」と思い直して、元気を取り戻すのが通常のケースでしょう。でも、本当にひどい状況に陥ったら、レジリエンスを高めておかないと、こころが折れたままの深刻な状況が続いてしまうことがあります。(レジリエンスについては図をご参照ください)
「こころを語る会」では、参加者の皆さんのレジリエンスを高める活動を通して、自分は幸せだと思うこころが皆さんの中に大きく育つことを目指しています。令和7年度の「こころを語る会」の具体的な内容は、配布のチラシをご参照ください。今年度の特徴は、第1回に各参加者のレジリエンスのアセスメントを測定するためのアンケートを実施し、自己評価+コーディネーターからのコメントを参照していただいて、第2回~第3回に向けて、レジリエンス向上のために各自が生活改善(日々の生活をどのように変革すべきか)に取り組んでいただきます。また、適宜「オープンブックダイアローグ」や「臨床心理学ワークショップ」を組み込んでいきます。
最終回では、参加者と当初のレジリエンスアセスメントの結果と、最終回における各自のレジリエンス向上に対するアンケート結果を比較して、どのようなレジリエンス強化の効果があったかを確認していただきます。このような取り組みに参加することは、心理学に関する興味を高めると共に、ご自身の心のしなやかさを高める効果があると思われます。
心理学とか、レジリエンスアンケート、対話による発表等と言うと、自分のプライバシーの公表が気に掛かるという人がいるかと思います。臨床心理学がご専門の宇部フロンティア大学 三島瑞穂 准教授がプライバシーの保護には十分な注意を払っているのでご安心ください。「こころを語る会」における口頭発表や参加者同士の対話は希望される方のみにお願いして、意見などを述べたくない方には決して強制しません。また、提出していただいたレジリエンスアンケートと、それに対する生活改善の助言の内容は厳重に秘匿して、プライバシーの保護に努めます。(情報は、薄井と三島准教授だけに留めます)
「こころを語る会」では、参加者の皆さんを大きく、暖かく包み込んで、楽しく対話を進める中から、皆さんの幸福感が高まり、こころのしなやかさが増すことを目指します。
皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
第1回「こころを語る会」 コーディネーター
宇部環境コミュニティ理事 薄井 洋基
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