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第4回宇部SDGsパブリックディベート大会が開催されました

2022年11月17日

11月12日(土)12:00~17:30に宇部市男女共同参画センター・フォーユーにおいて第4回宇部SDGsパブリックディベート大会が開催されました。
パブリックディベートは、一つのテーマに対して、賛成・反対の立場に立って相手とディベートを交わす通常のディベートと違って、それぞれのチームが大きいテーマに沿った政策提言を5分間行い、相手チームはその提案に対して5分間の質疑・意見交換を行います。またその反対に一方のチームも5分間の政策提案を行い、5分間の質疑・意見交換を受けます。その後、各チームは5分間の準備時間に提案のポリッシュアップを行い、5分間の論点明示と再提案を行います。このようにして相互の提案をお互いにポリッシュアップして、政策提言の実現可能性を高めていくことを目的としています。この結果を審判員が試合点及び勝敗を評価した上で審議を行い、勝敗を決することになります。審判員は下記の方々でした。
㈱オープンハウス 代表取締役 益田 文和 氏
NPO法人うべ環境コミュニティー 理事長 加藤 泰生 氏
宇部市地球温暖化対策ネットワーク 事務局長 殿河内 誠 氏
㈱エフエムきらら 取締役 田村 知里 氏
宇部市 環境部 環境政策課 課長 村岡 和弘 氏

今回は 慶進中学校、宇部高等学校、宇部フロンティア大学附属香川高等学校、慶進高等学校、山口大学の5チームが参加し、各チームはあらかじめ決められた相手チームと各2試合のパブリックディベートを行いました。全試合の評価結果を総合して、今回の優勝チームは宇部高等学校と決まり、宇部市長からの優勝の賞状が授与されました。

以下に各チームの政策提言の内容をキーワードで示します。
慶進中学校 
:エコカーを宇部市において推進しよう。 先生として自動車メーカーや販売店の方々を招き、学校における意識改革を目指す。
宇部高等学校
:プラスチックの代わりに竹製品の利用拡大を目指す。宇部市の放置された竹林の伐採と環境対策に有効である。
宇部フロンティア大学附属香川高等学校
:各校区で休耕地を活用して、ハナッコリーを生産して、マルシェなどで販売する。コストがかからず、実現性が大である。
慶進高等学校
:ごみの焼却から発生する炭酸ガス排出現象のため、地元企業の保有するBRエタノール製造を、宇部市の新規ごみ処理施設の設計に組み込んで、カーボンニュートラルの実現を目指す。
山口大学
:エコカー(特にEV)の普及を目指して、宇部市独自のEV購入補助金制度を設立する。EV購入時のコスト高は、国と宇部市の補助金と、維持費の低減でキャンセルできるので、EV普及が可能と考える。

パブリックディベート大会は2018年にうべ環境コミュニティーが推進していた環境省の「地域活性化に向けた協働取組の加速化事業」に関連して、慶進高等学校との共同の下に宇部で開催されました。この時は慶進高校、宇部高専、宇部工業高校、宇部志立市民大学OB会の4チームが参加してパブリックディベートが行われました。その後、パブリックディベート大会は宇部市がSDGs関連の行事の一環として取り組むこととなり、今年で第4回の宇部SDGsパブリックディベート大会となりました。

今回のテーマは「2050年ゼロカーボンシティの実現に向けて」でした。中学生~大学生の各チームは今後のゼロカーボンシティを実現するために、どのような政策提言の行うべきかをよく調査研究を行っていました。その結果から自分たちの提案を発表して、相手チームの指摘を受けながら短い時間内で再提案の発表に持って行きました。勿論中学生から高校生までの広い年齢層からなるチームは、テーマの深堀に差はあるものの、それぞれの主張する提案をもって相手チームとの試合を戦っていました。

宇部市にはこのような政策提案を視野に入れていただき、今後の環境政策に生かしていただきたいと願っています。
うべ環境コミュニティー 理事 薄井洋基 記

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