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リノベーションによる空き家利活用の魅力、木村大吾さん講演、漁村・小串での「このまちで食べていく、こぐらし」事例や、長門湯本温泉での「だいご長屋」の事例、行ってみたい、歩いてみたいで、

2022年03月03日

「リノベーションによる空き家活用の魅力」と題して、一級建築士・木村大吾さん(金剛住機(株))の講演を聞きました。歴史建物ヒストリア宇部(村野藤吾設計)にて。JR山陰線が通る漁村・小串での「このまちで食べていく、こぐらし」事例や、長門湯本温泉での「だいご長屋」の事例、行ってみたい、歩いてみたいですね。

 木村大吾氏は下関市生まれ育ち、山口大学で建築を学び、広島・東京の設計事務所で働く。下関にUターンして、30代は家や町をリノベーション。40代の今、故郷下関や長門湯本温泉をリノベ中。
空き家問題、牧野智弘著を読んで問題意識にめざめ、家を持つ選択肢に中古リノベを加える、まちの風景を次世代に、縮退時代に空き家ストックを活用の仕事を拡げてきた。空き家の驚く数字はこちらに。
 空き家問題は一戸に留まらず、災害リスク、治安の悪化、社会インフラ設備の劣化、市財政の悪化、今後さらに空き家が増える、使える空き家が少ないなど、問題山積み。
 空き家の利活用方法として、中古住宅リノベの選択肢を増やすこと、中心市街地の街路が狭い空地の2戸を1戸にして菜園付住宅に、リノベ自由な賃貸住宅など、様々ある。

 小串は漁村としてかって繁栄した集落、旧北浦街道に商店が軒を連ねにぎわっていた。今や、人工減少、高齢化のまち。しかし、海と夕日がぶち美しい、九州から角島方面へのドライブコース、JRの便あり、課題を可能性に見立てると空き家活用のポテンシャル大。地元の魚やさんと建築家の自分、変な公務員の連携で、まちづくり会社「KOGURASHI」を設立。食べるをコンセプトにしたシェアキッチン、小串暮らしの移住者増加、セルフリノベで店づくり、魅力的な海の環境を活かした漁船クルーズを、公民連携の活性化へ。ハードコンテンツから、(株)こぐらしがソフトコンテンツにつなぐ。
キャッチフレーズは、「この街でみんなで食っていくんです!」

 小串の取組しながら、長門につながり、やまぐちぐるぐる構想実現へ。
そして40代の問題意識、
「自然豊かで、食べ物もおいしくて、暮らしやすい」まちの空き家が放置され、まちの魅力がすりへっていく、建築のデザインだけではなんともならない事情、お金。まちにほしいコンテンツは作らないと、待っていてもできない。
長門湯本温泉のだいご長屋の取組。初印象はZ案件、いい佇まい、もったいないけど金かかる、中にはいるとボロボロ、とけた畳、シロアリ、外が見える・・・
立地はすばらしい、おとずれ川が目の前、ホタルと桜と紅葉の景観、目の前に星野リゾート、大谷山荘。
湯本温泉のメンバーと関わり続けたい、これをリノベできたらどんな空き家もリノベできる、立地と建物の価値を事業化できる見込み、ゆとりお不動産立ち上げてチャレンジ。

そして、施工の様々、基礎ジャッキアップで補強、アンカーボルト、古い瓦を下ろして葺いて、焼きむらの美しさこそがあじわい。
なぜリノベーションか?
建物の佇まいに惚れた。古き良き建物の風情、古き良き湯本の風景。経年劣化した素材の価値、物語性が集客に。建て替えの7割の工事費と事業費回収へ。
では何から進めたらよいか?
みつける>使ってみる>見たてる>リノベる>かせぐ
出席応援いただいた宋先生・岡松先生(山口大学)のコメント、会場から、オンライン参加者からの質問意見交換は次のブログに紹介します。乱筆失礼します(村上ひとみ文責)

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