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生ゴミ堆肥化をネット検索してみた、武蔵村山市の事例など

2022年01月25日

1月の環境サロンで、津島榮さんの講演、「生ゴミの堆肥化プロジェクト提案」を聞き、その大切さを強く感じましたが、一方で実践的な取り組みの難しさも、質疑から感じた所です。講演内容と意見交換の様子は、ブログで紹介されています。
ここでは、堆肥化の実践例、社会的実験などをいくつか検索してみたので、ご紹介します。

東京都武蔵村山市では、平成27(2015)年度から、平成30(2018)年度まで生ゴミ堆肥化モデル事業を実施されており、アンケート結果、実証結果がHPに公表されています。
 約100世帯を対象に、週1度のバケツ回収で、堆肥化を実施。資源化の量、堆肥の質、コスト、参加者アンケートなど実施。堆肥化の実験設備では、生ゴミ回収量・世帯数を増やすのが困難、生ごみを可燃ごみとして処理する方が、コスト的には安いのが課題とのこと。

https://www.city.musashimurayama.lg.jp/kurashi/gomi/1011989/taihi/index.html

長野県上田市も環境政策に先進的で、生ごみリサイクル推進プランがこちらに載っています。各家庭でコンポストを使って土に返すこと、地域で減量の取組するなど、総合的なリサイクル減量化を提案していますね。

https://www.city.ueda.nagano.jp/uploaded/attachment/24701.pdf

市民団体では、NPO法人伊万里はちがめプランが、生ゴミ堆肥化プロジェクトに取り組み、資源の循環を通じて人の環も広がるそう。記事は2004年当時のものですが、現在も元気に活動が続いて発展しているようです。頼もしいですね。佐賀県だったら、コロナが落ち着いたら見学・研修に行ってみたいです。

http://www.geoc.jp/activity/regionalactivities/7465.html

https://www.hachigame-plan.org/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%A6%82%E8%A6%81/

堆肥づくりは料理作り、公共コンポストで地域を発酵させる
サーキュラーエコノミー、では、都内三鷹市の野菜農家、鴨志田農園で生ゴミコンポストを実現し、海外援助でネパールの生ゴミプロジェクトを進めているそう。都市内農家とその野菜を購入する地域の消費者の安心食べ物の循環なら堆肥も作れる、農家発の実践が頼もしいと思う。

https://ideasforgood.jp/2020/09/28/kamoshidajun-yasuiakihiro-circulareconomy-compost/

論文では、下記が参考になりそうですが、そもそも研究が少ないかもです。

大橋由美:地方自治体による家庭系生ごみたい肥化事業の展開と課題
地理学評論、2008
https://www.jstage.jst.go.jp/article/grj2002/81/7/81_7_591/_article/-char/ja/

浮田理事長が紹介の、下水道におけるリン回収技術の動向と展望、京都大学教授・津野洋論文がこちらにあります。
https://www.jiwet.or.jp/quarterly/n008/pdf/n008-004.pdf

食べ物の循環、身近なところで何とか進めてみたいですね。

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