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第1回ESD研修会 後半の部分の報告です。
2021年10月13日
後半に行われた参画団体のお三方からの活動紹介については、簡単に印象に残った部分を紹介しておきます。
まず宇部市教育委員会学校教育課原課長からは、「宇部市立小中学校のSDGsの取組」として、以下の5点を上げ、説明されました。
。
1.「学び合い(協同的まなび)」のある授業づくり
2.ICTを活用した授業づくり
3.小中一貫教育、コミュニティー・スクールの仕組みを活かした取組の推進
4.ユニバーサルデザインの視点をとりいえれた教育の推進
1については、すべての子どもが応答と対話を繰り返す中で関わり合い、協同的に学び合うことで「すべての子どもの学びと育ちを保障」しようとする授業」とされ、また、
分からない子どもも分かる子どももそれぞれが学びを深めることができ、支え合うことの大切さを知るということです。
これは、今の時代に求められる非常に大切なことと思われました。
ただ、今の現場の先生方は忙しすぎて、また授業すべき内容が多すぎて、このようなタイプの授業をする時間的余裕がとりにくいのではないか。もうすこしそれぞれの学校、それぞれの市で、教えるべき内容を調整する自由度を持つべきではないかと思いました。
2のタブレット端末の利用については、こども達の意見をタブレットに書かせて先生がそれを見て、指名したり、○○君の意見をみんなに送ったりして、効率的に一人一人に応じた学習ができる例が紹介されました。
4のユニバーサルデザインの視点を取り入れた教育の推進については、これまであまり聴いたことがなかったが、学習に困難を抱えたこども達に対して行う工夫が、その他のこども達にとっても、よりよい理解に役立つことがあるという観点から、図、イラストやジェスチャー等により、理解を深めることができる授業という意味であるようです。
なかなか先生方も大変ですね。
環境・アート学部OB会の活動については、山根会長が、この日の午前中に開催された10周年記念イベントや学習会、彫刻清掃、宇部環境国際協力協会等との連携イベントの参加などの紹介がありました。
そのほか、年3回の発行ですが、5頁の会報はーもにーも発行されていて、頑張っておられます。
最後に、宇部環境国際協力協会の活動については、古林事務局長が、協会設立当初からの経緯から、「宇部方式」を対象とした、青年リーダー研修等の受入、中国威海市、中国安順市、インドネシアブンカリス県などの草の根技術協力事業等による技術協力や専門家派遣などについて、詳しい紹介をされました。
海外からの研修員の受入はこれまで60カ国から769名、専門家派遣は
3カ国33名に上ります。
このところコロナ禍の影響で、研修員の受入ができない状況で、オンラインの交流が多くなっています。
話題提供いただいた方々、会場設営等にお手伝いいただいた皆様に感謝申し上げます。
(文責:浮田)
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