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2月27日に地元の環境衛生連合会支部の方々のご協力を得て、予定している中川河口清掃活動のための下見をしました。

2021年02月14日

2月12,13日午後、潮の具合が良かったので、2月27日に予定している中川河口清掃活動の下見をしました。

今回初めて、C地区の最奥部まで行ってみました。昨年11月10日で作業した場所はC地区全体の1/4~せいぜい1/3程度で、ごみの量も多くて驚きました。

たしか当初C地区もヒヌマイトトンボ生息代替地の面積として数えられていたように思いますが、これだけごみがたまっていては、ヨシ原の保全どころではないと言った印象です。

この分では対岸のヨシ原もごみで一杯ではないかとも推察されますが、ポンプ場が左岸側にあるので、右岸側はさほどではないかも知れません。

ごみが多いのは少し地盤が低く、出水時の中川の水が入りやすいところにたまる傾向はどうも確かなようです。

2月13日はC地区最奥部の確認を終えてから、D、E地区の確認も行いました。

D地区のうちA地区に近いところは昨年3月8日に作業していなかったので、かなりのごみがたまっていました。

ただ、D地区南側の昨年きれいにした場所にも新たなごみがかなりたまっていました。これはE地区も同様です。

E地区南側奥部には、昨年も作業をしていなかったので、非常に大量のごみの堆積が確認できました。

2月13日は中川内水位が十分に低く。水際まで確認しやすい状況でした。
空き缶をまとめてポリ袋に入れ、ポイ捨てされたごみを見て、本当に腹立たしく
思いました。

多くの写真を撮った中で、とくに目だった写真を示しましたが、ほとんど大部分がプラスチックです。

拾っても拾っても切りがありません。ポイ捨てや不法投棄をなくす抜本的な対策を考える必要があると痛感します。さしずめ中川流域に住む人達の啓発活動が必要と思います。

E地区の最奥部です。明らかに不法投棄と覆われる発泡スチロールの箱がいっぱいあり、これも本当に腹立たしいです。

右下の写真は、ヒヌマイトトンボ生息代替地に通じる水路の対岸にあたるところですが、2月13日は知らない間に対岸に歩いて渡れました。

子ども達が粗末に扱ったボールも結構流れてきます。
何だか人間の傲慢さを感じてしまいます。本当の意味の道徳教育が必要ではないでしょうか。

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