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10月29日椹野川河口南潟におけるアサリ保護のための被覆網張り替え作業に参加しました。

2020年10月30日

椹野川河口南潟におけるアサリ保護のための被覆網張り替え作業に参加しました。すこし遅れて参加しましたが、15名の方々が参加されていました。

椹野川寄りの砂浜にも発泡スチロールの浮子などのごみがありました。

長年、椹野川河口域干潟自然再生協議会の活動には関わっていますが、網の張り替え作業に参加したのは今回が初めてです。

どのような作業になるのか、わからないままやり方を聞いて、しばらく見よう見まねで作業しました。

よほどぼろぼろになった網はあたらしいものに取り替え、使えるものは上についた砂や貝殻等を落として、杭を打ち替えます。

場所によっては、台風等の影響で、網の上に20cmばかり砂が堆積しているところもあり、固定杭を抜くのも、網を一旦外して、ごみ等を取り除くのも大変手間がかかります。

そのままもう一度張り直して使うのか、新しい網にするのかの判断も簡単ではありません。

重くなった網をみんなで引っ張り上げるお手伝いをすればいいくらいの気持ちで、靴と長靴とビニル手袋のみで参加しましたが、徐々に要領がわかってくると、網とロープをつなぎなおしたり、網の補修のための道具類が必要だと言うこともわかりました。

使い古した網はどうするか、汚れが多い網は、現場で山にして固定し、汐の働きできれいになることを期待するようです。最終的に焼却するには浜辺で雨で塩分を洗うことが必要でしょう。

自然の大きな動きの中で、我々が考えてできることは限界があり、2、3年前までは地元の漁協の方も参加していただいていたようですが、今は手を引かれています。何だかやむをえない気もしました。

以前あさり姫プロジェクトで設置された竹筒を杭で固定したものも多く見られました。
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/fushino/39112.html

集合写真です。みんなマスクをしているので誰が誰だか分かりません。

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