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常盤校区のESDプログラム、わくわく常盤のイベント「あるウォーク」に参加しました。
2019年11月26日
ESDうべ推進協議会が、市民共創のまちづくりの補助をいただいた常盤校区のESDプログラムが同協議会加藤事務局長と山根幹事により進められています。
今回は、わくわく常盤のイベント「あるウォーク」に便乗・連携して、身近な自然「ときわ公園の動植物を観察しよう!」 が実施されたので、参加させていただいきました。
あらかじめ事前に下見調査も行われていて、8の題材について10問のクイズが配られ、参加者に考えさせ、充実したプログラムになっています。
説明役は、わくわく常盤の藤永会長が主に歴史面を、動植物に関しては、動物園協会の白須さんが担当されました。
なおこのレポートは、あいにく参加がかなわなかった加藤氏に代わって、浮田が不十分ですが、一参加者として感想を交え、簡単に報告いたします。
上の写真は湖水ホールから一向に追いつく間の、入江に、種類の詳細は分かりませんが、カモ類など沢山の水鳥がいたので撮ったものです。
下の写真は、追いついた後ですが、北岸の小水路が流れ込むあたりにいた、大きなニシキゴイです。
常盤湖にもブルーギルやブラックバスが多いそうですね。
少し遅れて参加したので、追いついたのは、白須さんが水辺のヤナギの木について説明される前でした。魚がその回りに多いそうです。
昔、寿橋通など街路樹にヤナギが多かったですが、今はなくなっています。その理由が今ひとつわからなかったですが、ヤナギの根が下水管を持ち上げて壊すことが一番大きな理由だったそうです。
次に、その近くに、目立たない場所ですが、クチナシの木について説明がありました。
クチナシの実は、赤ちゃんの産着の染料として利用されたり、また、たくわんの色つけに使われるそうです。
花にも八重と一重があると言うことです。
北東部には、土やバーク堆肥の置き場、おそらく民有の畑、湿地も残された自動車学校もあり、小山を超えて、北岸のココランド下のサッカー場を過ぎた辺りには、薬草園もあります。
フジバカマも植えてあるようですが、花の時期も済んだためか、刈られていたようです。
右の図は、事前の下見、わくわく常盤さんとの打ち合わせを受けて、山根・加藤両氏が用意されたもので、旧青年の家からスタートして、常盤公園玄関までの経路で、途中、見学し、説明を受けるコースを示した図です。
今回はじめて見ることができたものとして、話には聞いていましたが、石炭の立て坑跡です。それも結構沢山ありました。誤って落ちた場合、上がりにくい坑には防護柵や、梯子も用意されていました。
周りはかなりうっそうとした雑木林になっていて、かなり暗かったですが、何年か前の空港が浸かった台風の時に、一部木が倒れたりして、だいぶ明るくなったとのことです。お正月の飾りに使うシダ類も少なくなったそうです。
(次に続く)
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