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ごきげん未来フェスタ2017

2017年10月16日

10月14日にときわ公園において、ごきげん未来フェスタが開催されました。
うべ環境コミュニティーと小野湖の水を守る会が共同で参加して、エコ教室とパネル展示を実施しました。エコ教室のプログラムは以下の通りでした。
1.うんこはエライ (浮田)10:00~
2.旅するちょうちょう アサギマダラ -環境紙芝居-(山根)10:50~
3.美味しい水を飲もう (薄井)11:30~
4.食べものごみをへらすには (浮田)13:00~
5.家庭の省エネ(津島・薄井)14:00~
8時にまちなか環境学習館に集合して、資材の積み込みと運搬、9時にはときわ公園東駐車場のテントに私たちのブースを完成して、10時からのエコ教室開始に備えました。今回は、うべ環境コミュニティーから7名、小野込み水を守る会から3名の方々が参加して、運営に当たりました。特にまちなか環境学習館の職員は当日勤務の方を除いてほとんどの人たちがボランティアで協力していただいたことに、大変感謝しています。

10時開始の浮田氏の「うんこのはなし」はだんだんと来場者の数が増えつつある時刻だったので、聴衆が集まるかどうか心配でしたが、椅子席の70%を埋まるくらいの人が集まり、熱心に聴いていました。最後は、浮田氏作詞作曲による「うんこの歌」を歌って終わりました。

2番目の山根氏による「旅するちょうちょう アサギマダラ -環境紙芝居-」は、呼び込みの皆さんが、「紙芝居だよ~」と呼びかけると子ども達の反応は早く、親子でどんどん集まり、テントの中が一杯になって立ち見の人も出る状況でした。紙芝居のセット、拍子木など小道具も人をひきつけ、竜王山の嶋田さんからお借りした紙芝居と、ときわミュージアムの斉藤さんのアサギマダラの写真と合わせて、聴衆は引き込まれていきました。

3番目の「美味しい水を飲もう」(薄井)は、クイズ形式でいくつかの水の話題を織り込み、正解が最も多かった人には商品を差し上げますと、アナウンスして、みんなが真剣に取り組みました。特に、「蒸留水とミネラルウォーターはどちらがおいしいか?」という質問には、全員が蒸留水とミネラルウォーターを飲み比べて、答えに納得していただきました。その他の問いも、いちいち目に見える実験で確かめ、最後に答え合わせをすると、最高得点(全問正解)は一名だけだったので、その方に蒸留水とミネラルウォーターの新しいボトルを差し上げました。

3番目を終了した時点で、当初予定した70名の参加者に達して、参加者に配布予定の「エコハ券」が無くなりつつあったため、急遽、中野職員がまちなか環境学習館に「エコハ券」を取りに帰るハプニングもありました。

昼食後、浮田氏の「家庭の生ごみを減らすには」を13:00に開始しました。昼休みの時間帯に天候が悪化して、雨が降りましたが何とか持ち直して午後のエコ教室に開始になりました。今回も当初は聴衆が少ないのかと心配しましたが、呼び込みの効果もあり、立ち席の方も出るほどの盛況でした。隣の環境衛生連合会が「水切りの大切さ」を学ばせるブースを出しており、参加者は生ごみを減らすことの大切さを十分学んだと思います。

最後のエコ教室は、津島・薄井による「家庭の省エネ」がテーマでした。14:00の開始予定でしたが、ちょうど14:00に「歩き愛です(アルキメデス)」参加者の抽選会が開かれていたため、少し時間を遅らせて聴衆が集まるのを待ってエコ教室を開始しました。「家庭の省エネ」を体験できる模型を今年の夏に制作したので、その模型を小学生・幼稚園の子ども達が手伝って、自分の感じたことを聴衆に伝える形式で行いました。参加者に省エネルギー型電化製品の使用による消費電力の削減、再生可能エネルギーの発電、蓄電の一端を理解していただけたと考えています。

以上、ポスター展示、エコ教室の運営に全員が協力して、昨年のごきげん未来フェスタの聴衆70人を大きく上回る121名の人たちがエコ教室に参加したことは、エコ教室の充実を裏付けるものと考えます。呼び込みの際の、各エコ教室のキーワードを明確に打ち出して、参加者を引き付けることも大事だと感じました。 (HU)

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