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NHK さわやか自然百景 広島 でカキ養殖筏の下には豊かな生態系があることに感心しました。

2017年08月15日

昨夕、NHKの♯さわやか自然百景の再放送をたまたま見ましたが、広島湾のカキ養殖筏の下にたいへん豊かな生態系が展開している映像がありました。

残念ながら、その場面を写真に撮ることができませんでしたが、後半で出てきた岩場の写真のような色彩豊かなものでした。

後で、ネットで探してみましたが、残念ながら不鮮明な写真しか見つけることができませんでした。

人工的な魚礁として、重要な役割を果たしているんですね。

しかし一方で、おそらく養殖筏のフロートと思われる大型の発泡スチロールの廃棄物が不用意に扱われ、海岸等を汚しています。

すでに、2,30年前から海岸の堆積ごみにカキ養殖用のパイプ(スぺーサー)が目立っていたが、今に至るまで、その状況が続いている。

また発布スチロールのフロートも徐々に細片化し、今問題になっているマイクロプラスチックの原因の一部を構成している。

このような状況に対して、漁業者は、いかにカキの販路を広げることや、省エネなど経営合理化については力を入れて検討しているが、これら海洋ごみの排出源としてどのような対策を取るかということに関して、当事者責任をあまり感じることができない。

JEANSの小島さんの情報によると、きちんと分別回収されたスペーサーは広島県の漁連が 一番長いサイズで1本2円弱(1円80銭くらい)で買い取るそうであるが、一般にはあまり知られていない。http://www.malipjapan.jp/story/2010/08/post-15.html

早急に必要な規制なり対策を考えるべき問題だと思います。

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