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今年度第1回環境サロン「地元植物を利用した体験型環境学習」の報告です。

2017年07月03日

7月1日(土)ようやく今年度第1回の環境サロンを宇部自然保護協会との共催、宇部市の後援を得て、開催することができました。

色々準備不足で不備な点も多かったですが、幸い末広先生のネームバリューのおかげで、33名の参加があり、有意義な研修会にすることができ、順調なスタートを切ることができました。

世話役として、ばたばたしていた関係で、充分末広先生のお話を落ち着いて聞き、ノートにとることができず、大変不十分な報告になるかと思います。

参加者の皆様にはそれぞれお詳しい方がおられましたので、是非印象に残った点などを、事務局にお寄せいただければ、適宜ポータルサイトにて、紹介いたしますので、どうぞよろしく御願いいたします。

まず、ときわふれあいセンターで、1時間ほど、常盤公園の地理的特徴や、歴史的な背景を説明していただき、ふれあいセンター裏の駐車場から、夫婦(岩)滝まで歩いて移動しました。

雨が多く得、本土手をオーバーフローした水が滝になって流れてくる場所ですが、今年はあいにくの渇水で水は流れていませんでした。

東荒手石橋の説明板があったので、ネットで調べてみると昨年6月に大量の水が流れている時の動画がありました。https://www.youtube.com/watch?v=iYJWrx_Uvvc 見られない場合は、こちらでどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=dZCY0poqbds

また、常盤用水を調べてみると、宇部マニアックスというホームページがあって、建設関係の多くの面白い情報があげられています。「それぞれ、自分の興味ある分野で、活発な活動をしておられる。こういった人達に、こども達に対する、生きた環境学習の指導をしていただけるといいのになあ。」、とあらためて思いました。

ときわレストハウスの西側のローズガーデンから彫刻広場にあがる左側に、大きなクロマツがあります。確か周囲が2.6mくらいあったと思いますが、樹齢350年?と推定されるそうですが、さすがに風格がありました。このような木には是非、銘板を設置していただきたいと思いました。

また、今回アカマツとクロマツは同じ樹種ですが、アカマツは雌松、黒松は雄松ということをしっかり頭に入れました。
上記、誤解があったようです。別の種類であり、その姿形から雌松(オマツ)、雄松(メマツ)という別名を持つと言うことです。以下、下記より、引用します。
http://blog.goo.ne.jp/utyucosmos/e/967c1e31df90e2f3d42055a7299e5dd6

アカマツとクロマツ(マツ科 マツ属 常緑高木 雌雄同株 花期4,5月 果期翌年秋)
アカマツ:学名Pinus densiflora  葉が細く短い、樹皮が赤褐色
クロマツ:学名Pinus thunbergii 葉が太く長い、樹皮が黒灰色
(中略)
花は枝先に伸びたシュートの頂部に雌花、下部に雄花がつく。
(以上、引用終わり)

末広先生が持ってこられた仰角を測定するためのクリノメーターを用いて、高木のてっぺんを見ながら、ポチを外すと、仰角αがアナログで読み取れ、水平な場所であれば、木までの距離Lと、測定者の目の高さheから、樹高Hは次式からも求まります。  H=he+L×tanα 

彫刻広場の西側にあるユーカリの高木は地面が水平ではなかったので、正確ではないですが、思ったほど高くありませんでした。

学習館でもクリノメーターはできれば買いたいなあと思いました。

3つめの実習場所は、常盤農業用水の出口に続く水路の両サイドに広がるロックガーデンでしたが、やや時間不足で、残念ながら中まで入って、ゆっくり見ることができませんでした。

しかし、降り口にあったタブノキの巨樹は乗れも風格のある木で、末広先生の資料によりますと、幹径1.31m、高さ23ということです。

この木にも是非、銘板を設置を希望したいところです。

常盤農業用水の出口付近には宇部の地名の語源の説の一つ、ムベも見ることができました。数年前までは市から年間10万円の補助金をもらって、熱帯植物友の会の方々が毎月、ロックガーデンの管理をしておられたとのことです。

現在はは予算が打ち切られたのと、関係者の高齢化によって、放置されていることもあり、ロックガーデンの説明を割愛されたのかもしれません。

(第2報に続きます。)

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