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里山ビオトープ二俣瀬ワークショップ報告 午後の部 第8回環境サロン講演記録(その2)
2016年11月27日
関根先生の講演(その2)ですが、その後の活動の紹介がありました。すでに1年半後に水車の修理が行われています。
平成14年1月には、昭和山遊ロード二俣瀬(全長約2.1km)も建設されました。
ビオトープ周辺には稀少種の生き物も多く見られるそうです。
里山ビオトープ二俣瀬をつくる会のホームページには、周辺に生息する植物・昆虫・野鳥・魚の写真や解説も掲載されています。
このホムページはとても充実していますので、一度訪れてみてください。
年間の行事として、これら、身近な自然に触れることのできる里山自然観察隊の活動も継続されています。
4月には野草、5月には野鳥、6月には昆虫、7月には魚と、季節に合わせた行事になっています。
里山の暮らしに触れる、里山自然観察隊の行事も継続されていて、残された第一段目の水田を利用した、田植え、稲刈り、餅つき、竹馬づくりなどが行われてきました。
これらの一連の取組によって、2002年度には環境大臣賞、2008年度には日本水環境学会の「水環境文化賞」を受賞されています。
右下の、4枚の写真は、湿地部分の建設後16年間の変化が示されていますが、人為的につくられたものだけに、定常状態を保つことはむずかしく、絶えず、人手を入れる必要があるということですね。
当初に比べると、会員の数や、維持管理作業に関わられる人の数はやや減少していますが、これまではなんとか活発に維持されてきています。
しかし、高齢化により、すこしずつパワーが減退していくことは避けられず、新たな人材の加入や支援が求められているのが現状です。
(第3部グループワークの報告に続きます。)
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