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里山ビオトープ二俣瀬ワークショップ報告(その1)
2016年11月27日
第8回環境サロンは11月23日(水・祝日)10;00~16:30、二俣瀬に出張して実施しました。天気予報では曇りのち雨の予想でしたので、午前中の作業が実施できるか気がかりでしたが、幸いほどよいお天気に恵まれ、無事にこなすことができました。
午前中は、里山ビオトープ二俣瀬における維持管理作業のお手伝いをしました。まず、作業の内容に関連して、湿地の周辺に繁茂するキシュウスズメノヒエやウォーターマッシュルーム(団扇銭草)について説明を受けたあと、ため池に繁茂しすぎたスゲの除去、団扇銭草の除去、草原や斜面の草刈り、一輪車による草運びなどを、およそ一時間半ほど手分けして行いました。
作業には23名が参加し、宇部西高等学校、宇部工業高等学校からの若い人達も多かったので。さすが仕事がはかどったと喜ばれました。
ウチワゼニクサ(団扇銭草)は観葉植物として売られている水草ですが、湿地周りに結構繁茂しています。地下茎を含めて除去しなくてはならないと説明を受けます。
人手不足の傾向があるので、ヨシやスゲを刈った草を仮置き場から、右上の写真の置き場所まで運ぶことも、さらにここに集積されたものの処分についても、焼くことになるのかどうか定かではありませんが、滞り気味であるとのことです。
左上の写真の、湿地向こう側は、開放水面のある湿地として維持されていますが、カヤツリグサやガマが繁茂しすぎて、上流部からの土を貯め、陸化が進むため、定期的に除去しなくてはなりません。
同じく、湿地手前側は、もともと土を盛り上げたところですがウチワゼニクサが繁茂していました。
最下流、4段目の草原での作業は、草刈りが主だったのでしょうか、残念ながら、写真をとることができませんでした。
水車は、現在、肝心な心棒部分が壊れていて、止まった状態です。 完全に修復するにはmなんと700万円もかかるとのことです。
右上の田んぼは、4段あるビオトープの第1段目の、収穫が終わった田んぼです。周辺もきれいに草刈りなどがなされています。
作業が終わり、東屋に集合して、記念撮影です。学生さんは合わせて9名です。右の3人が西校生です。なかなか強者にみえます。その左の6名が工業高校生です。
宇部工業高校の名物教諭、大濱先生はまるで西高の先生みたいです。後ろにおられる方が、本当の西高の三浦先生です。ちなみに、左端は宇部工業高校の近藤先生です。
実際、里山ビオトープをつくる会からは8名が参加されたそうですか、メンバーの方々からは、「いつもこれだけ人数鵜がいてくれると、仕事がはかどってうれしい」、「若い人がいてくれて、元気が出る」 といった声が聞けました。
我々のいつもの環境サロンの参加者も、いい汗をかくことができました。
やはり、若いって、いいですね。周りも元気になります。
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