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RC山口東地区地域対話に参加しました。

2016年11月19日

昨日開かれた第10回レスポンシブルケア山口東地区地域対話に参加しました。
周南市の化学企業15社、自治会関係者等合わせて190名程度が参加し、木村市長の挨拶もあり、盛大でした。
横浜国大の大学院生、熊本学園大学の先生、南陽工業高校の先生、徳山高専の先生達の参加もありました。
あらかじめ市内166の自治会にアンケートされ、うち114の回答があり、幹事会社からのまとめと、主な質問内容については、
関係5社の担当者が、司会の質問に答える形で説明をするという、丁寧な対応をされていました。
このあたりは宇部でも学ぶ必要があるように思いました。

山口県地球温暖化防止活動推進センターの大森一世さんの「地球温暖化と私たちの暮らし」と題した、基調講演の中で、
平成24年に調査された山口県の家庭からのCO2排出量のデータが示されましたが、年間6.2トンCO2/世帯の排出量のうち、実に39.2%がマイカーによるものでした。
山口市は全国の県庁所在地の中で、ガソリン購入量は日本一だそうです。
http://www.yobou.or.jp/yccca/pdf/2013_panel.pdf

ちなみに、このグラフは周南市と宇部市の協定工場の燃料消費量の比較を示していますが、周南市は宇部市の2倍程度あることがわかります。

また、次のグラフは降下ばいじん量とイオウ酸化物について、両市役所屋上の値の経年変化を示しています。

このようなデータが継続してとられていることは貴重であり、山口県の主要工業都市、宇部、周南、防府、山陽小野田、美祢などでは、野瀬善勝先生がしかれた宇部方式の路線が守られていて、ありがたいことだと思います。、

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