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アクトビレッジおのWG第2回研修会の報告 3つめ

2016年10月17日

斑ごとに、グループワークでの議論の結果の発表が行われた。

第1班: まずはアクトビレッジの活用から

人がいないので、土地が荒れる。産業(農林業)の衰退

その原因は、都市に人が移動、少子高齢化

対策として、人を戻す。まず手始めに、小野に人を呼ぶ。アクトビレッジの活性化、若い人に自然体験をさせる。
小野を知ってもらい、好きになってもらう。

SNSの活用という点ではある程度貢献できる。

TPPの問題や、ごみの不法投棄に関して「環境論理」の大切さなども議論されたが、上記のように集約がなされた。

第2班: イベントも利用して、人を呼び、支援する人を増やす。

田を見て: 田んぼが荒れている。田んぼが身近でなく、必要性がわからなかった。道路など整備されていない。
そば畑を見て: 商品化かできるのか
オリーブを見て: 商品化かできるのか。本数がいるんではないか。

里山の維持が困難な理由として、
高齢化、人々の働き方が変わった。子どもが農業体験がないので、興味がわかない。など

対策として、
道路等の整備、草刈り支援。
人集めの面で、まちの人、学生による支援。ボランティア組織の強化。支援してくれる人になにか恩恵がある。
イベントについて、
みんなに知ってもらうイベント、交流会・食事会など、散歩コースの整備と活用
アクトビレッジ小野にレストランを作る など

第3班: 地産地消をすすめ、できるだけ和食を食べる。

・人口減少で、後継者が不足している。そのため、休耕田が荒廃している。
・海外からの輸入食品が安い。農業は3Kだ。食生活で和食の比率が少なくなっている。
・コメの消費も減っていて、農業は不安定だ。
・対策: 地産地消、コメを増やそう。国産の農作物の消費を増やそう。
      インターネットの利用を拡大しよう。農業にITを活用しよう。
      田舎に住みたいと言う考えを持ってもらうようにしたい。

第4班: 負のスパイラルから、正のスパイラルへ

・人口減少が田んぼの荒廃を引き起こし、負のスパイラルが生じている。都会への人口流出が止まらない。
・対策: 身近の人を小野湖に集めるのが大切だ。
   体験会や田植えなど、PRを積極的にやるべきだ。
   体験会は住み込みでやろう。そうすれば、昆虫採集や遊びも取り入れることが  
   できる。
   ブランド化を考えよう。
   地産地消が大事だ。
   人の雇用ができるよう産業化も考えよう。

参加した高校生達の意見として、
・初めて地域を活性化させるためにはどうしたらいいか考えることができた。
・いつも自分たちが食べているお米は、年配の方々が作ってくれているんだとわかったので感謝したいと思った
・SNSなどで、地域貢献できる可能性があると思った
・普段できない経験をさせてもらってとてもよかった
・いつも話を聞くだけで実感がわからなかったが、今日は見たり、みんなと話し合ったりよかった。自分を少しでも変えていきたい
・結構意見が出てよかった。自分たちができることというところが少し弱かったと思うので、次回はよりよい発表をしたい
・小学校以来の経験だった。
・小学校、中学校で、グループディスカッションでしてきたが、こういう機会を増やしていってもらいたい
・実際に目で見、地域の人の話を聞くことによって、学校の授業だけでは体験できない、新しい視点からものごとを考えることができた。
・人の前で話すことが大変なんだということと改めて感じた。こういう機会にふれることで成長していきたい。
・今回は、このような経験は2回目だけれども、前回よりはうまく発表することができた。

参加した大人の意見として、
・アクトビレッジ小野の活性化など、我々当事者にとって、身近な提案もしてもらった。実践に期待する。
・若い人達は大人が思いつかないアイデアも出てきて、たのもしかった。
・こういう機会をもつことはいいことだ。発表も聴いている人にわかってもらいたいという気持ちが伝わってきてよかった。
・議論に参加しているかなと思った人もきっちり発表していて、感心した、
・自分の意見を積極的に出すとともに、人の意見もよく聞いて取り入れる態度も大事だ。
全体を通して、こういう機械にはメモ帳を持ち、キーワードだけでも記録しておく習慣をつけた方がいい。

・今日は、現場を見て、時間をおかないうちに、議論をしたので、実のあるものになった。見て、考える。そして本質を見抜く。これがESDの大切な要素だ。これからもこのような機械を続けていきたい。

試験中にもかかわらず、高校生達は、貴重な時間を割いてくれたが、それだけの価値があったと思ってくれたのではないかと感じた。

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