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4月23日午前中は、第20回椹野川河口域・干潟自然再生協議会が開催されました。

2016年04月24日

水産大学校の学生さんやオブザーバーも加わり、昨年度の活動報告や、今年度の活用予定が議論されました。

アサリモニタリングの報告では、13ヶ所、年4回の調査が行われ、久しぶりに良好な結果が得られた。

たあ、被覆網には泥や、アオノリ、アオサなどが付着するため、時々やりかえる飛鳥があるが、漁業者の高齢化のため、維持が困難になっており、
今秋は、協議会のボランティアが主会いに管理をしなくてはならない状況であることが報告された。

アサリモニタリングの報告では、13ヶ所、年4回の調査が行われ、久しぶりに良好な結果が得られた。

たあ、被覆網には泥や、アオノリ、アオサなどが付着するため、時々やりかえる飛鳥があるが、漁業者の高齢化のため、維持が困難になっており、
今秋は、協議会のボランティアが主会いに管理をしなくてはならない状況であることが報告された。

アサリのモニタリングの報告では、昨年度はアサリの着底量が多く、平成19~21年頃のレベルが見られた。

カイガラアマノリの養殖も、高齢化のために、残念ながら、昨年度からやめられているそうです。

昨年度は、順応的取組促進専門委員会が4回開催され、これまで12年間にわたる、自然再生の取り組みの結果について、評価し、これからの対策について提言がまとめられた。

この専門委員会もボランティアによるもので、心苦しいところがあるが、関根専門委員長より、わかりやすく資料がまとめられ、感謝したい。

これに先立って話された後藤委員のベントス調査でも、同様であるが、環境要因の複雑性のために、なかなか明快な結論は得られないが、いくつか貴重な提言もなされている。

会場からは、アサリが獲れなくなったのは、やはり栄養の問題が一番大きいのではないかとの意見があった。昔はカキの養殖場でも、下肥を用いたこと、中潟に建てた竹のカキひびの下にはアサリもたくさんいたとのことである。

個人的は、この面でのさらなる研究や、試行錯誤による対策の実行を期待したいところである。

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