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世界全体の二酸化炭素(CO2)排出量、2年連続で伸びが抑えられた

2016年03月20日

 今日のインタネットニュースから1件取り上げました。

 国際エネルギー機関(IEA)は、長年増加する傾向にあった世界全体の二酸化炭素(CO2)排出量が、2015年は321億トンにとどまり、2年連続で前年と比べて横ばいになったと発表した。

IEAの速報値によると、14年と15年の世界経済はそれぞれ前年と比べて約3%成長したが、CO2排出量は、14年、15年ともに13年と同じ321億トンだったとのことです。

 世界のCO2排出量の推移(毎日新聞より)

 主な要因はCO2を排出しない再生可能エネルギーの利用が拡大したのが理由だそうです。

 特に著しかったんが世界最大のCO2排出国である中国が1.5%削減したとのことです。

 省エネ努力などによりCO2排出量の多い石炭の利用が減った一方で、水力発電や風力発電が増えたためとみられ、再生エネなどCO2排出量の少ない電源の割合は、11年の19%から15年には28%と大幅に伸びたという。

 また2番目に排出量の多いいアメリカの排出量は2%の減少、石炭から比較的排出量の少ない天然ガスへの転換が進んだことが要因だそうです。

 アジアの発展途上国や中東、欧州で排出量が増え、2大排出国の減少を相殺する形になったとのこと。

 中国の再生エネなどCO2排出量の少ない電源の導入のスピードは国の本気度が感じられます。

 一方、日本では水力発電を含む再生可能エネルギーの総発電電力量に対する割合は約12.2%(2014年)で、比率としてはすでに中国に追い抜かれており、引き離されつつあるようです。

 国主導での再生可能エネルギーの導入への邁進を望みたいです。(P)

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