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海洋に漂うプラスチックごみ、2050年までに魚の量しのぐ

2016年01月26日

 数日前のインターネットニュースです。

 単独ヨット世界一周航海で知られる英国人エレン・マッカーサーさんが循環型経済を提唱して立ち上げた「エレン・マッカーサー財団」が、世界の政財界の有力者が集う「世界経済フォーラム(WEF)」年次総会(ダボス会議)に合わせて発表したものです。

 世界の海に漂うプラスチックごみの量は毎年増加しており、各国が強力なリサイクル活動を実施しない限り、2050年までに海に住む魚の量を上回るとの警鐘を鳴らす報告書を発表したそうです。

 現在、世界で使われているプラスチック製容器包装の実に95%が1回使用されただけで廃棄されており、その経済的損失は年間800億~1200億ドル(約9兆~14兆円)に上るという。

 そしてそのうち海洋に投棄されているプラスチックごみの量は、少なくとも年間800万トン、1分間にごみ収集車1台分のプラスチックごみが海に流出している計算になるとのこと。

 このまま何の対策もとらなければ、2030年には毎分ごみ収集車2台分、2050年には同4台分に増えると報告書は予測しているそうです。

 この海洋投棄されているプラスチックごみについて他のニュースではプラスチックごみが海洋生物に深刻な危機をもたらしていると警告しているとのこと。

 そして、プラスチックごみの海洋流出が最も多かった国は中国で、インドネシア、フィリピン、ベトナム、スリランカが続いているとのこと。

 多くの国が海洋資源に頼っており、人類が生きる上で貴重な海、ぜひともこの増大するプラスチックごみの海洋投棄を減少させる取り組みを強力に進めてもらいたいものです。(P)

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