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COP21どうやら雲行き怪しく
2015年12月06日
現在フランスのパリで開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の事務レベル会合は5日、新しい地球温暖化対策の合意草案をまとめたそうです。
それによると、各国が提出した温室効果ガス削減目標を5年ごとに見直し、世界全体の削減状況も確認することを義務付けるとの内容になっているとのこと。
下記に合意文書草案の主な内容を記載します。
・各国の温室効果ガス削減目標提出を義務化。達成は義務化しない
・目標は5年ごとに見直す
・産業革命前からの世界平均の気温上昇を2度未満とする
・温暖化の被害を減らすための世界目標を作る
世界平均の気温上昇を2度未満とするという大目標は入っているものの、参加国の9割を超える186の国・地域がすでに目標を国連に提出しているが、これらの国が目標を達成したとしても「産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑える」国際目標の達成は困難とみられている現状である。
そんな困難な状況の中、目標達成は義務化しないとか、5年ごとに見直すといったことはどうやら問題を先送りしたいとの意図が見え見え、大国のエゴがまかり通っている様に思える。
願わくば、各5年後の厳しくなるであろう現実を見据えて、厳しい目標と義務化が盛り込まれることを期待したい。(P)
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