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心細い山口県の地球温暖化対策への取り組み
2015年11月21日
今月の30日、フランスのパリで開催予定の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)、今回は先進国だけでなく発展途上国も参加し、今後の温室効果ガスの削減に向けて話し合われる。
日本も今年7月、東日本大震災後の原発停止で排出量が拡大した13年と比べて「30年までに26%削減する」との目標を打ち出しているが都道府県もそれにならい、それぞれの目標を策定しつつあります。
その中で注目されるのは東京都、目標は「2030年までに00年比で30%削減」、と13年比で換算すると、都の目標は政府を12ポイント上回る「38%削減」を掲げている。
政府は今年7月、東日本大震災後の原発停止で排出量が拡大した13年と比べて「30年までに26%削減する」との目標を打ち出しているが、13年比で換算すると、都の目標は政府を12ポイント上回る「38%削減」となる。
舛添要一知事は記者会見で「大都市である東京が自ら高い目標を設定し、積極的な姿勢を示すことでCOP21の成功を後押ししたい」と強調したとのことである。
良い事である。
是非これ実現し、できればそれ以上の削減を達成してもらいたいものです。
ところで東京都を除く道府県では政府の新目標を受けて、今年度中に削減目標を策定すると回答したのは東京都を含め12都県にとどまった。
30道府県は、国が今年度中に策定する地球温暖化対策計画を踏まえて、来年度以降に検討するか未定としたそうである。
気になる山口県は下図を見る限り、来年度以降に検討するか未定となっている。
都道府県の温室効果ガス削減目標の策定状況(毎日新聞より)
何とも心細い限りである。
是非前向きに取り組んでもらいたいものです。(P)
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