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10月22日(木)の第9回環境サロン「宇部市の彫刻について」の概要です。

2015年10月27日

ときわミュージアム学芸員の三浦梨絵さんに、Ubeビエンナーレと宇部市の彫刻について話していただき、大変活発な議論ができました。

 2008年に、夫の実家がある宇部に来て、6年になる。折良く学芸員の週5日の嘱託の募集があり、採用された。その後、正規職員の募集があり、今はフル勤務。ビエンナーレは第23回から今回第26回の4回経験している。
学芸員の資格は美大で美術史をとっている、あるいは教育学部で学芸員資格をとるかだが、自分は前者だが、いずれにしても割に狭き門であり、自分は運が良かった。

 正式には公園整備局、緑と花と彫刻の博物館管理課、彫刻係に所属している。同課にはほかに植物係がある。本館は練った植物園のある西側に、別館が湖水ホールの東側の一角にある。
 野外彫刻が主だが、室内の作品も名作200点ほど所蔵していて、ビエンナーレ裏年に時々、企画展を行っている。

ビエンナーレの人気や評価が定着し、これまでの出展者や大学、大使館や国際交流基金を通じて世界中に募集をかけている。毎年300点近くの応募がある。海外からも多い。
前年の6月に募集、8,9月の締め切り、応募時に模型が送られてくる。応募料は国内1万円、海外5千円(銀行手数料が3~5千円かかる)で、送料も先方持ちである。
9,月末~10月始めに審査員により一次審査が行われる。何回か投票を繰り返して、この中から40点の入選作品を選ぶ。うち18点は実物製作指定作品である。応募作品展も開催する。その後模型は作家に返却する。返す費用も先方持ちである。

 翌年の夏休みに実物が搬入される。
 実物の据え付けも面白く、学校へも案内を出すが、早朝の作業が多いので、見学は多くない。中には搬入の状況を、夏休みの宿題の題材にする子どもいる。

 10月始めに二次審査が半日かけて行われる。審査員は市民の代表としての市長を含んで10名である。その後、2ヶ月弱の展覧会が行われる。会期後設置期間として、1年置いておかれる。作家にとっては、あまり有利な条件ではないが、リピーターも多い。

Ubeビエンナーレの歴史について、概観された。
海外からの作品を積極的に受け入れたのは第23回からだが、第22, 23, 24回は海外の作家が大賞を受賞。25回26回は日本の作家が大賞を受賞した。大賞と毎日新聞社賞は買い上げられるが、そのほかに企業や団体の○○周年記念事業として買い上げられ、それを宇部市に寄贈するというケースもある。
このような作品は真締川公園、常磐通、ときわ公園、運動公園や図書館など公共施設に設置されている。空港は2010年度に県と分担して新たに10点の作品を設置した。

普及活動については
①開設版の設置:前々回に宇部未来会議の提案でつけられることになった。ときわ公園内の作品にはだいたいつけられている。
②彫刻マップ 2008年か2009年に文化庁の助成をもらって彫刻マップが作られた。公園版と市街地版がある。市街地110点、公園90点が紹介されている。1年ごとに更新。裏側に更新年月が書いてある。(1996年にトークうべ21が出された「96の語り部達」が彫刻地図の最初)
③図録等の書籍。30周年の「宇部の彫刻」など。ときわミュージアムのUbeビエンナーレライブラリーも充実していきたい。
④インターネットによる情報発信。宇部市、ときわミュージアム、ときわ公園の3つのサイトがある。ホームページの他、FB(ときわ公園のFB:2500人、UbeビエンナーレのFB:1300人)、ツイッター(1000人?ブログを自動引用)、Youtube(搬入設置時の動画など)、Ustream(審査風景など)による発信も行っている。
⑤ガイド ふるさとコンパニオンによるボランティアガイド 午前午後2人ずつ。こども達のガイドも予定。コミュニケーションが大事。
⑥作家によるワークショップ、アーティストトークうあ交流会 設置や修復時に来宇の時にできるだけ開催。
⑥彫刻と創作ダンス、彫刻と生け花展
⑦彫刻のライトアップ 金土日と祝日の前日 20時から翌日の9時まで
⑧彫刻清掃 彫刻ファンクラブ 250名近くが参加。
⑨企画展 コレクションや出展作家に関連作品の展示も
⑩PR展、紹介展示 東京で紹介、トークショーなど スペインにも
⑪学校へ出張して設置 置き場粗を考えさせる。学芸員による彫刻ガイド、今年はビエンナーレ期間中24校の4年生全員をガイドする予定。作家が出張する場合もある。
⑫富永さんのハートの石の作品、前回の大賞受賞作品がラブストーンプロジェクトとして80ヶ所130校に出かけられた。最後は吉部小学校に集められた。

ビエンナーレは野外彫刻を増やすための仕組み、宇部の野外彫刻を活用して集客の役割があると思う。

議論(第1部):
・市長は審査委員会にどういう立場で、参加しているか。
・市長と話す機会があったとき、宇部市がお金を出して、宇部市の意見が入らないのはおかしいということで,審査員に入るにも相当抵抗があったという。
→審査委員会の会長であり、市民の意見を強く意識されているようだ、

・銀行送金では手数料が高いが、クレジット決済はできないか。
→市としてはなじまない面がある。運営委員会とかを噛ませれば可能かもしれない。

・過去の模型のストックはどこに置いてあるのか。
→ミュージアム別館にあるが、数はさほど多くない。
・市民に売られたらどうかという意見もあるが。
→作家との約束で、基本的には売れず、基本的には 寄贈を受けたものは20,30点ある。
模型の買い上げも、実物が残るようになったものは、模型も寄贈をお願いすることもある。

・現代彫刻とはどんな定義か。
→現代の作家が作っているのが現代彫刻だと思う。
・自動車部品などを固めた彫刻ときわ公園にあるが、あまり良くないと思う。退けて欲しいくらい。
→あれをいいという人も多い。受け入れられないような場合は公園に置くこともある。
・宇部の彫刻は抽象すぎる。もっと具象がいい。ごみ箱のようなものもある。審査員が戦果すぎるのではないか。分からないのは市民の程度が低いとか、市民の評価とずれていないか。箱根の強羅にある「彫刻の森美術館」などはもっと落ち着いている。空港の広場の作品も抽象で、あまり良くない。
・抽象彫刻展というのは、世界的に見れば少なくなっているではないか。
→抽象、具象の分け方も判然としない。よくわからないものが、抽象とされるのでしょうか。モニュメント彫刻を主体にしたのは減っていると聞いたことがある。
C:歴史、時間が経ってから評価される場合もあるので、むずかしい。
・医大病院の前の彫刻は、病気をしたときにあまり良い感じを与えない。
・置く場所についてはよく考えないといけない。税金で運営されているのだから、市民の意見がもっと反映されなければならないのではないか。
・彫刻な何のために作るのか。ビエンナーレは何のためにやっているのか。
→まちづくりではないか。
C:彫刻は作家がそれぞれ表現したいものがある。
C:レベルの高いビエンナーレとしての評価は非常に貴重。あまり大衆にこびすぎて、得技術的評価が下がるのもよくない。
・市民投票はどう活かされてるのか。
→「じいちゃんの鼻に宇宙があった」は昨年の市民賞で、寄贈されたので先日吉部小学校に設置された。
C:地域の人の感覚では、生首が転がっているようで、気持ち悪いという感覚だ。

・三大ビエンナーレのあと二つはどこか。
→サンパウロとベネチアだが、これらは彫刻だけではない。彫刻だけで、宇部のようなものは今は世界で一つだけではないかと思う。

議論(第2部):
・ビエンナーレの来客数は、
→前回は5万千8百人(市外が50.8%)。今回は基増えるのではないか小予想している。

・モニュメント的な彫刻が多いと思うが、まちなかに置く彫刻としてどうなじんでいくか。ヨーロッパなどでは小さい彫刻がさりげなく置かれていて、とけ込んでいる印象を持つことが多い。有名な音楽家の増があってこの街の出身だと分かるとか。
→・・・・
C:どこに置くのかと言うことが非常に大事だと思う。ごみボールのような作品もリサイクルプラザに置けば意味も分かり、評価も異なるのではないか。
・展示委員会の構成はどうなっているか。
→昔から展示委員会はあったが、設置委員会には市民の意見はあまり反映されていないかも。ただ、地元から置いて欲しいという要望があることが多いので、
C:置き場所は審査員と作家だけで決まっていたらしい。

・どこに重点を置いて分布させるかも重要だ。
・関連して、市内の校区ふれあいセンターや市内の小中学校、高校などにも彫刻を老いていくことも大事という意見がある。彫刻清掃も、地域の人が参加できるのではないか。
→そういう要望も多く、自分も賛成である。
C:外から見にくる人にとっては、集中している方がいいが、市民にとっては身時間所にもある方がいい。
・宇部新川駅前の再開発時には、集中しておいたらどうか。
→低炭素のまちづくり計画でもそのような意見もあったように思う。

・市民賞は買い上げ対象ではないのか。今回の大賞作品の置き場所はどうなるのだろうか。
→市民賞は買い上げ対象ではない。今回の対象作品の置き場所は、(設置に穴を掘らなければならず、)十分考えることが必要だろう。

・ハート石磨きはいいプロジェクトだったと思うが、学校側の受入も大変ではないか。
→石磨きについては、こちらから、飛び込みで押しかけた状況だったが、終わって見ると比較的好評だった。

・もう一度確認だが、選定時に市民意見はどう反映されているのか。
→市長が委員会に入っているだけ。第25回から市長がメンバーに入り、今年26回は会長になられた。徐々に影響力が出てきているともいえる。
・市民の投票の活かし方を考えて欲しい。乖離があるか。
・ある程度の反映のさせ方があるはずだ。
・やはり市民意見の反映も大事。
→今は市民投票は事後であるので、今後の検討が必要。今回26回の反省会もあるので、提案してみたい。とくに市民投票の活かし方を考えたい。

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