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深海
2015年09月09日
一般的には、深海は深度によって次のように区分されています。
中深層 200 - 1,000 m
漸深層 1,000 - 3,000 m
上部漸深層 1,000 - 1,500 m
下部漸深層 1,500 - 3,000 m
深海層 3,000 - 6,000 m
超深海層 6,000 m 以深
ちなみに、世界最深地点は西太平洋に位置するマリアナ海溝のチャレンジャー海淵で
海面下 10,920 m (± 10 m)とのことです。
光合成に利用可能な太陽は水深10m程度までしか届かないのです。
深海魚など表層とは全く異なった形態や生態をもつ生物が多く生息するほか、
ウミユリやシーラカンスなど以前は化石としてしか知られていなかった、
原始的な形態を持つ生物も生息しています。
しかし、深海の生物は現代では意外と身近な存在でもある。
サクラエビ、ヒゲナガエビ、アマエビ、タカアシガニ、ズワイガニ、
タラ、キンメダイ、アコウダイ、メルルーサなど、
食用として流通するようになった深海生物は枚挙にいとまがありません。
宇宙は無限大と聞くと、想像すら出来ない部分がありますが、
深海の「世界最深地点」も距離がおよそわかっています。
しかしながら、いまだ未確認のいきものがたくさんいるといわれています。
陸地においても、未確認のいきものが生息している可能性がおおいにあります。
地球誕生から46億年と、長い年月をかけて、地上、海中の生きものが
どんどん変化して、今があります。
また、これから先どのように変化していくのか、ほんの一瞬地球に生を受けた
今の我々には知るよしもありません。
こうして考えると、今地球が存在すること自体「ふしぎ」なことなのでしょう。(K)
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