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漂着ゴミについて

2015年08月07日

 当ブログにときおり記載されているゴミ問題、文明発展の陰の部分、永遠の問題かもしれません。

 今回、ちょいと視点を変えて海洋ゴミについて記載いたします。

 海洋ゴミについて環境省からの最近、報告が出ているのでその一部について転載します。

 海洋ゴミには大きく分けて、海岸に流れ着いた漂着ゴミ、海に漂う漂流ゴミ、そして海底に沈んでいる海底ゴミがあるが、一番新しい調査は平成27年1月~3月にかけて全国7か所の海岸において漂着ごみ調査、瀬戸内海において漂流・海底ごみ調査を行ったそうです。

 過去5年間、全国7か所(茨城県神栖市、石川県羽咋市、兵庫県淡路市、山口県下関市、長崎県対馬市、鹿児島県南さつま市、沖縄県石垣市)の海岸で実施した漂着ごみ(個数、種類、量等)のモニタリングを実施しました。

 この中の漂着ゴミについて取り上げてみました。

 この5年間の調査結果をまとめると、個数では最も種類が多かったのはプラスチック類で6~9割を占めていた。

 また、人工物の重量を比較したところ、長崎県対馬市、茨城県神栖市では木材等が多かったものの、その他の調査地点においては、プラスチック類が大半を占めていました。

 次に地域ごとの比較では、5年間で最も多くの数(累計)のごみが漂着したのは、1位:山口県下関市 約4.7万個、2位:長崎県対馬市 約3.2万個、3位:茨城県神栖市 約2万個であり、日本海側の地域が多い傾向であった。

 重量(累計)については、1位:長崎県対馬市 約6t、2位 茨城県神栖市 約5t、3位:山口県下関市 約4.7tであり、個数と同様に日本海側で多い傾向でした。なお、2位の茨城県神栖市は台風等により一時的に大量の木材等が漂着したためです。

 さらに、プラスチック類の中のペットボトルの言語標記等から製造国別の割合を調査した。

 このうちペットボトルの漂着数が最も多かった沖縄県石垣市は、約8割が中国のものでした。

 一方、日本海側では、韓国が約3~5割、中国は約2~3割確認されるとともに、日本の割合については、対馬暖流の下流に行くほど高くなりました。

 鹿児島県南さつま市と茨城県神栖市では約7~8割に日本語表記が確認されました。瀬戸内海ではほぼ全てが日本のものでした。

 平成22~26年度の5年間、全国7カ所に漂着したペットボトルを、製造国別に調査したもので、鹿児島県、兵庫県、茨城県など太平洋側では日本のものが多く、沖縄県、長崎県、山口県、石川県など東シナ海及び日本海側では中国・韓国のものが多かった。(環境省HPより)(P)

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