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真締川
2015年04月12日
桜の花の見頃も終わり、新緑の葉桜の季節に
なろうとしている。
川面を渡る風の心地よさに、日曜の真締川沿いを
散策するのもゆったりとした時間を
感じることが出来る貴重なひとときである。
しかし、小生の幼少期(小学校4年生頃、昭和40年頃か)
の事を時々思い出すことがある。
毎週一回、小野田線に乗り新川駅で降りて
友人三人と塾通いのため夕刻あたり、
真締川を渡る。夕暮れの心細さと共に真締川の風景。
川面と言うか、川全体と言うか
何しろ「真っ黒」流れる水も真っ黒、
護岸の石垣は、ほんの1m程度の
最上部が見えるだけ。
あとは、真っ黒。
その川幅の真ん中1~2mだけが
窪んでいて、そこを真っ黒な水が流れる。
当然、異臭もしたと思う。
子供こころに、違和感があったのだと思う。
今日のそよ風の中の散歩からすると
まるで夢の中の話だ。
沢山の人の熱い、厚い想いが集まって
この環境が守られている事を誇りに思う。(w)
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