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学習室の絵本『はせがわくんきらいや』

2015年02月18日

学習室の図書に新顔として加わった絵本です。
でも実はもう40年も前に作られた絵本です。


『はせがわくんきらいや』 作:長谷川集平

かけっこ、けんか、虫捕り……何をやっても下手で、泣き虫で、体が弱くてどんくさい(死語ですね)「長谷川くん」の話です。それを、なぜか面倒を見る羽目になってしまっている「ぼく」の目線で描かれてます。
みんなと同じことができない長谷川くん、それには理由があります。生まれたときに飲んでいたヒ素の入った粉ミルクが関係していました。

この題材になった森永ヒ素ミルク事件については「銀天エコプラザ通信」第37号の環境歳時記で取り上げていますので、ぜひご覧ください。⇓
http://ubekuru.com/uploads/monthly/40.pdf

生れたばかりの乳児の口にするものに混入していた毒物は大きな傷跡を残しています。
作者の長谷川集平さん自身も乳児期にこのヒ素ミルクを三缶飲んでいるとあとがきにあります。

「いっしょにいたらしんどうてかなわんわ」「長谷川くんなんか大だいだいだいきらい」と言いながらも一緒にいる「ぼく」。

子どもの頃にこの本を知ったときも強い印象を受けましたが、いい齢(ナイショ)をして読んでもやはりホロリときそうになります。

『はせがわくんきらいや』は、まちなか環境学習館4階の学習室に設置してあります。
忘れてはならない公害問題を取り上げながら、やさしい後味も残すこの本、皆さまぜひ手に取ってみてくださいね。(F)

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