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恩田校区の学童保育のこども達を対象にした出張環境サロンの実施報告です。
2014年09月11日
CS出張サロンの3回目、「里山の保全と再生」シリーズの第5回は、津島 榮さんに「野菜づくりから学ぶ」をお願いし、9月11日(木)恩田ふれあいセンター裏手の、市民ふれあい農園で、お天気に恵まれて、無事終了しました。
学童保育の1年生から3年生まで、40人弱が参加して、それぞれ、白菜の苗を植え、自分の名札を立てて、これから水やりなどのお世話をします。
草刈り、草焼き、畝づくり、元肥の施肥、白菜の説明板、苗の準備、石灰の施用、有機化成肥料の準備、水やりや移植ごての道具、名札準備など、下準備がいろいろ大変だったと思います。ご苦労様でした。
こども達は放課後、ふれあいセンターへ来ると、まず宿題をかたづけなければなりません。おやつの時間もあるようです。高学年になるほど宿題の量も多いようです。
当初予定されていた、紙芝居なども省略して、こども達を畑で待つ間に、8名の大人の参加者は、講師の津島さんから、苗の移植の方法を習いました。穴を掘って、これに大人の手ひとつかみくらいの有機化成肥料を入れること、水を2回に分けてたっぷり与えること、風に倒されないよう根元周辺をすこし手で押さえるなどなど。
あとは1年生、2年生、3年生それぞれ時間をずらせて、大人1人あたり、延べ5人程度のこども達に、移植の方法を教えて、40弱の苗を植え終わりました。
自分の植えた苗に。名札を立てることで、あと、しっかり面倒を見てくれるものと思います。欠席したこども達の分は大人が補足して、45株の苗を無事植え終えました。
収穫した白菜を用いて、キムチづくりにも挑戦させる予定とのことです。
市民ふれあい農園は恩田ふれあいセンターのすぐ裏手にあり、地主さんも大変理解のある方なので、こども達は大変恵まれています。自治会長の松本さんや津島さんは、できれば、草を刈った畑でドッジボールなどでのびのび遊ばせたいと思っておられるようです。
しかし、学童保育のこども達も宿題を片付けるのが第一であり、父兄が早めに迎えに来られたら、帰らなくてはならないとか、なかなか忙しいんだと言うことを知り、もうすこし、ゆとりを持たせた方がいいのではないかなと感じました。
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