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初めて、「マイクロプラスチックを見てみよう」の出前プログラムを実施しました。

2024年08月26日

8月23日(金)午後に恩田ふれあいセンターで行われたSDGsてらす主催の「子どもみんなの勉強室 夏休み特別プログラム」の一部理科実験に協力させていただきました。

当日は24名の子ども達の参加があり、ボランティアの世話役の方々も多かったです。

マイクロプラスチックの可視化に関する実験は、うべ祭りと新川まつりで2回やったことはありますが、出前授業的なものは初めての経験で、泥縄式の準備になりました。

与えられた時間も30分と短かったので、難しかったですが、多少の超過は許していただきました。

はじめは、一昨年度にSDGsてらすが制作されたDVD、「海の豊かさを守ろう」を利用して、のはじめの砂を採取した常盤西海岸の清掃活動の部分まで見てもらいました。

次に、5テーブルで24名の子どもたちに、配布した砂をスプーンで小さい容器に取っててもらい、それをまずそのまま、マクロスコープで見てもらいます。

その後、これに水を入れて、スプーンでかき混ぜ、水面にホコリのようなものが、浮いてくるのを確認してもらい、今度は、それをマイクロスコープの焦点を水面に合わせてみてもらいます。

焦点合わせは時間の関係もあり、アシスタントにやってもらいました。

写真を撮るのは忘れましたので、うべ祭りのときの映像で代用しますが、小さい花びらのような物が付いた微粒子をマイクロスコープで見てもらいます。

そうして、最後に、この試料に液体洗剤の1滴を加えて、かき混ぜ、もう一度水面に焦点を当てて見てもらいます。

近くでないと見にくいですが、水面は動くので、非常に小さいマイクロプラスチックになった発泡スチロールが浮いたまま観察できました。

反省すべき点は、やはり参加者たちが、自分で砂のサンプルを砂浜から持って帰ると、より総合的な理解が深まるのと、いろいろ多様な観察ができるのではないかということです。

しかし、久保田代表の適切なアドバイスもあり、子ども達もそれなりに興味を示してくれたようであるし、われわれにとっても、今後のために参考になることも多くありました。

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