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第4回ESD研修会の報告(その2) ESDの視点に立った教員研修の充実について

2021年03月18日

 後半の話題提供をいただいた、岩崎和弘さんは、昭和62年高校数学教員としてスタートされ、県教育庁高等教育課等を経て、新南陽高校校長から今年度より、やまぐち総合教育支援センター次長を務められています。

 はじめに、国や山口県教育委員会のESDに関する方向性について説明がありました。国の教育振興基本計画、山口県教育振興基本計画はどちらも5年ごとに更新されているそうです。

 なお、今回、学校教育におけるESDの位置づけについてまとまったお話でしたので、かなりの図表を掲載させていただき、皆様のご理解のためになればと考えます。

 まず、国の第3期教育振興基本計画(2019~2022)では、基本方針1の「夢と志を持ち、可能性に挑戦するために必要となる力を育成する」がESDに関連したものとされました。

 目標として(1)確かな学力の育成と並行して、(2)豊かな心の育成が上げられ、より具体的にはESDの推進と、環境教育の推進が上げられています。

 そしてさらに具体的な対策として、ESDに関連したさらに具体的な対策としては、「ユネスコスクール活動の充実」および、「地域の多様な関係者の協働により、持続可能な社会づくりの担い手を育む」が上げられています。(後者はまさに、ESDうべ推進協議会の活動そのものですね。)

 また、環境教育に関連しては、「教科等横断的に環境教育を進める」、「自然体験活動や農林漁業体験などの体験活動の推進」が上げられています。

 小中学校H29、高等学校H30年改訂の学習指導要領によると、その前文には、
「一人一人の児童が自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値ある存在として尊重し、多様な人びとと協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の作り手となることができるようにすることが求められる」 と書かれている。(心強いと思います。)

 以下例として、まず小学校の「特別教科 道徳」については、「児童の発達段階を考慮し、・・・・・、身近な社会的課題を自分との関係に於いて考え、それらの解決に寄与しようとする意欲や態度を育てるよう務めること」 と書かれています。

 次に中学校「社会(公民的分野)」の例では、私達と国際社会の諸課題のところで、SDGsが引用されています。

 高等学校「家庭科(家庭基礎)」では、持続可能なライフスタイル、省エネやエコクッキングについても触れられています。

 一方、山口県教育振興基本計画(2018-2022)では、教育目標として「未来を拓くたくましい『やまぐちっ子』の育成」、その「すがた」の一つとして「郷土に誇りと愛着を持ち、グローバルな視点で社会に参画する人」が上げられています。

 また、2020年度の環境教育推進計画では、SDGsの趣旨をふまえたESDの推進が上げられています。(注目すべきですね。)
 やまぐちエコリーダースクール認定制度の活用も上げられています。

 エコリーダースクールは、令和元年度の時点で、県全体で55校が認定されているそうです。小学校21校のうち12校、中学校17校のうち9校、高校17校のうち2校が宇部市であるとのこと。高校2校は、宇部工業高校と宇部西高等学校です。

 ユネスコスクールは国際的な選定ですが、山口県では中学校4、高校2、認証待ちの高校1です。
 周防大島高校は多彩な活動を行っており、地域創生科も設けられ平成27年度最優秀賞を受賞しているようです。

 やまぐち総合教育支援センターの研修における持続可能な社会づくりの構成概念を整理されたものを示されましたが、そこで示されている6つの項目、多様性、相互性、有限性、公平性、連携性、責任性は、それぞれの説明を引用したものです。
 (お話の中であまり詳しくは触れられなかったですが、ある意味、こども達にESDで身につけてほしい特性だと思われます。)

質疑:
○SDGsやESDなど横文字が多くて、わかりにくい。一般の人に理解してもらうのも難しいのではないか。
→一応説明したつもりだが、確かにそういう面はある。SDGsについては国際的に持続可能な開発のために、当面2030年までの17の目標を定めたもの。自分ごととしてそれぞれ取り組んでいく目標である。
C:ESDは広い意味の環境教育という見方もできる。2018年6月に宇部市がESD未来都市に認定されたこともあり、ESDはSDGsを達成するための人材育成であると簡潔に言えるようになった。ただ一般に、持続可能な・・・、持続可能な・・・とよく言われる割には、その難しさについての認識が希薄のように感じている。できることをやればいいと言うだけでは十分ではないか。

○SDGsにしても、目標がきちんと指標化されていないので、達成したかどうか分かるものでないと、評価できず、本当の意味での目標とは言えないのではないかと思う。自分事化、ローカライズすることも大事である。
 また、ESDについても7つの能力をつけると言われるが、定量的な評価ができていないのが現状である。評価法の検討もされていない。PDCAを回していく必要がある。この点どう思われるか。
→言われることに同感である。SDGsとか国際的なmのなので、身近なところで自分事として感じられる処から遣って行かなくてはならないと思う。ESDの効果の判断についても判然としないところがある。それぞれ実体に応じて、具体的な指標は必要であると思う。
→次年度、高校生から小学校高学年まで相手にして、SDGsに関連させたESD的なものに関わらなくてはならないが、こども達にどう説明したら理解できるのか、議論中である。ESDについても難しいなという思い。地域に下ろすことも難しいと感じている。
C1:学力の評価は比較的容易であるが、相変わらず学力偏重にESDの効果の評価はそう簡単ではない。ある意味当然のことではないか。定性的でいいのではないか。
C2: 先日、長崎県の吉田先生に久留米市の幼稚園と保育に働きかけて10数年前から始められた。最近久留米市のゴミの排出量が減っているという話があった。
C3:環境衛生連合会でも、新川小学校の例の紹介があっtが、ダンボールコンポストの普及に取り組んでいる。SDGsの目標を達成するというより、それに取り組むと言うこと自体価値があるように思う。
C4:やはり地域の人がどれだけ、SDGsを理解しているかが大事だと思う。地域の人達が亜自分たちの取組がSDGsのどれに関連しているのか意識してもらうことが大事だ思う。

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