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宇部市と宇部アイカによるESDをテーマにした研修に参加した記録(その2)

2025年09月01日

8月26日、当日午前中はSDGs推進センターを所管する連携共創推進課によるSDGs推進におけるESDの位置づけ、午後は、筆者のESDがらみの話および、まちなか環境学習館4階に事務所を持つ、宇部地球温暖化対策ネットワークのゴミ分別ゲーム等の環境学習プログラムの説明がありました。

筆者は、変わりばえしない話ではありましたが、歯に衣を着せず、本音をぶつけさせていただきました。

動物かんきょう会議では、人と動物に注目しますが、仏教の教えに「山川草木悉皆成仏」という言葉があるように、金子みすゞの詩には動物だけでなく、植物や、雪や土などにも、自分の身を置き換えています。

さて、8月29日午後の総括討議の時間では、次年度のJICA草の根技術協力事業申請にどうつなげるかを主題として議論が行われました。

最近、JICAの方針として、昨年度の青年研修もスリランカとモルディブ共和国を組み合わせたものでしたが、さらに多くの国を対象とするといった事業効率化を図る方向に舵を切っているとのことです。

従ってなぜ相手がまたブンカリスなのか、いずれにしても、これまで通りの感覚では採用はそう簡単ではないと思われます。

インドネシア、マレーシアだけでもこれまで多くの地域からの青年研修を受けていることもあり、オンラインを活用した方策も頭に置いておく必要があるかもしれません。

ともあれ、ESD推進の重要性を痛感している筆者としては、やはりインドネシアと我々のとらえ方には差があるようです。SDGsに関連して環境問題の全体をよく理解するという効果的な環境学習の普及に重点があるように感じました。

動物の立場になって人間のやっていることを考えることで、研修員の一人が、「これまでイスラムの教えで「人間が自然を適正に管理するという気持ち」だったが、「人間も自然の一部なんだなあ」と感じたとのこと。
砂漠で生まれた自然観を持つ宗教が、なぜ自然の豊かなインドネシアやマレーシアで普及したのか疑問を持っていた筆者としては、印象に残る感想でした。

1時間半ほどの休憩の後、送別会がありましたが、豪華な食卓でびっくりしました。

ボランティアの方々のご尽力もあり、ホテルでの食事より、ずっとおいしくてよかったです。

またアルコールはだめだからとあきらめていましたが、特に第2期の水道技術援助の草の根事業で指導に当たられた水道局の方々の銘酒「貴」やビール等の差し入れによって、久しぶりに楽しむこともできました。

最後に記念撮影です。みないい顔されていますね。

アイカ事務局の伊原さん、竹重さんはじめ、宇部市役所環境政策課の方々、などなど。関わっていただいた方々に厚くお礼申し上げます。

また、特に休む間もなく通訳していただいたベテランの北田さんにお礼申し上げます。

事務局から各高校に、興味ある生徒がおられたら、宇部方式や筆者の講義に2~5名程度の傍聴が可能ですと呼びかけましたが、誰も手を挙げてくれませんでした。これまでの経験から、若い人たちに主体性や積極性が足らないと感じ、ESDがうまく機能していないのではないかと感じます。

是非、これを好機として、宇部市がESDの推進に関して、「新・宇部方式」を世界に発信できることを切に期待したいと思います。(文責:浮田)

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