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環境サロン「世代間の対話~混迷の時代をどう生きる」第1回を終わりました。
2012年04月15日
4月12日表記の新しいシリーズが始まりました。若手メンバーを中心に担当するので、期待しています。例により広報がすこし遅れたので、参加者がどうか心配していましたが、講演者等も全て含めると23名の参加があり、まずまずのスタートが切れました。
「地球環境時代の人の生き方について」と題して、①本シリーズのねらい、②現在の状況の基本的認識、③改善の方向性、④どう生きればいいか、について話しました。人口問題が最大の環境問題であり、今は環境革命という、文明の転換点にあり、これからは環境倫理(人と自然の間の規範)が重要である。仏教の基本には環境倫理そのものが含まれていること、具体的には、科学技術と倫理・宗教の間のバランスを取り直すことが求められることなどなど。最後に、空海の人間成長の10段階は現代でも通じるもので、色々なバランスをとりながら向上心をもって生きていけばいいと思っているというような内容でしたが、すこし時間がかかりすぎました。それでも9時まで35分ほど、活発なディスカッション時間が行われました。
ディスカッションでは、・「モノはゆたかだけれど、こころはゆたかとはいえない、モノとこころのバランスをとらなければという」ことについて、若い世代はどう感じているのか。
-経済的には確かに豊かとはいえないかもしれないが、ものはあふれているのではないか。ものの質も問題にすべき、思い入れを持って大事に長く使いたいというものが少ない。
・「こころのゆたかさ」というのは何なのか、なかなかきちんといえる人はすくないのではないか。人それぞれに違うのではないか。
・「宗教と言う言葉に違和感を感じる人はいますか」と言う問いに対しては参加者の中ではそう感じる人は1人だけでした。そういう意味では、世代は違ってもやはり同じ関心を持つ人が参加しているので、もっと価値観の違う人も参加するとより面白い議論になると思われました。仏教と神道の関係、仏教とイスラム教の関係などについても議論がありました。
次回は、イスラム教、キリスト教、仏教の間の違いや共通点について議論ができると思います。興味ある方はhttp://www.ustream.tv/channel/kankyo-salon あるいは http://ustweet.net/channel/kankyo-salon で見ることができます。
(館長)
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