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今朝の新聞記事から、ラニーニャ現象について調べて見ました。
2022年11月05日
今朝の毎日新聞のトップに東アフリカの大干ばつの記事があり、2年続きのラニーニャが原因、それに戦禍による物価高騰が拍車をかけているということです。
ラニーニャ、エルニーニョがどういう原因で起きるのか、なぜある程度の周期性をもっておきるのかということは、また別の問題として簡単ではないでしょうが、このような異例の状況は地球温暖化の影響を受けていることはおそらく確かではないかと思われます。
とりあえず、エルニーニョとラニーニャの現象とはどんなものなのかを、ネット検索して、気象庁の解説記事を引用させていただきました。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino.html
それが東南アジアや東アジアの天候にどのような影響を与えるのかを、それぞれ夏と冬についてしめされた図です。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino3.html
下のラニーニャ現象の年は、日本付近では、夏季は太平洋高気圧の北への張り出しが強く、冬季は冬型気圧配置が強まるということです。
今年の夏は比較的晴天が多く、雨も少なかったですね。
また、この冬は寒い日が多いと言うことになるのでしょうか。
ラニーニャ現象が発生しているときの西日本における夏の平均気温は高め、降水量は多めの傾向があり、秋は平均気温は高め、降水量は少なめの傾向があるということです。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/tenkou/nihon2.html
夏の洪水量は多めという感じではなかったですが、他はだいたいそんな傾向だったかと思います。
ちなみに冬はやはり平気気温は低め、降水量は多めの傾向があるようです。
キーワードを入れれば、すぐに参考になる情報が得られる便利な時代になりましたが、ともすれば、情報過剰で限られた頭の中で処理しきれないと思うことがありますね。(M.U.)
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