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台風14号後の常盤海岸西詰め等のゴミの状況(その2)
2022年10月03日
種々雑多なゴミが見られます。大きさで目立つのは養殖用と思われる大きな発泡スチロールの浮子です。
色とりどりのゴミがあります。球状の緒方の浮子も見えます。奥の方にある三つ目の木材の山は7月のままです。
写真には目立っていませんが、大小様々なボール類も展示用に持ち帰りました。
防波ブロックの内側で発泡スチロールの大きな破片から、小さな破片、取り切れない細かい細片まで並べてみました。細片はヨシ屑や藻屑に混じっていて,比重分離でも分けにくいです。
7月3日に初期の目的を達成できなかった代償として、11月6日のうべ祭りの展示で、いくらか子ども達に体験してもらうため、これらの一部もうべ祭りのデモ用に持ち帰りました。
この場所から、常盤駅方面に向けて撮った写真です。
近くで撮ると、こんな状況で。、問えも素手でも,ピンセットを用いても、取り切れるものではありません。一緒に集めて燃やすしかないでしょうか。
左:砂浜に戻り、ヨシ屑に混じってプラゴミも一緒に堆積している場所で、ヨシ屑などをよけて、マイクロプラスチックが含まれていそうな砂をビーカーに入れ、これもデモ実験用に、持ち帰りました。
午後に、床波黒崎海岸も覗いてみましたが、こちらは意外にゴミの量が少なかったです。 場所によって随分状況が異なるんですね。
ただ、高い護岸の上にいくつかの発泡スチロールのゴミが吹き上げられていました。
2020年9月の台風10号の時は満潮と強風が重なったためか、非常に多くの発泡スチロールのゴミなどが護岸と道路を飛び越えて、湿地に飛ばされたことがありますが、今回はさほど大きな移動はなかったようです。(文責:浮田)
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