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最近の新聞論説から、ブルシットジョブやエッセンシャルワークなどについて考えさせられた。

2022年03月06日

コロナ禍の中で、仕事がうまくいかず、生活に苦しんでいる人達が増えています。

当初ブルシットジョブ、どうでもいい仕事は、業種そのものとして、重要度の低い業種と言ったイメージで受け取っていましたが、酒井教授の論説から、それぞれの業種の中でクソどうでもいいつまらない仕事と、本来やるべき本質的な仕事があるということで、どちらかというとこちらの方が主な見方になるのかということに気づかされました。

最近、ネットのプロバイダー業者から、しつこく電話がかかり、その誘いに乗って切り替えると、かえって高くついたということが多く、ネットでいろいろ情報収集していても、このソフトを使えば便利ですといろいろな誘いが表示され、貴重な時間を奪われることも、とても不快です。 高齢者を狙って通信販売で違法に近い強引な販売もよく耳にします。

世相を反映して、本当に道徳観のない、悲しい世の中になったと感じます。
このような仕事に携わる若者達に、幸せを感じられるはずがないと、気の毒な気もしますが、こういった仕事はブルシットジョブより、マイナスの効果をもった仕事です。

どの職場も、仕事の合理化を考えて、つまらない仕事はできるだけ減らす努力をしなくてはと思います。

非常に本質的で欠かすことのできない仕事エッセンシャルワークとしては、食料を生産する農業などの仕事や、これからの難しい時代を生き抜く子供達を育てる教育に関わる仕事、困っている人達や、心を病む人を支援する仕事、ごみ処理など静脈産業に関わる仕事、これからの難しい社会のシステムを研究する仕事など、もっと力を入れるべき業種もいろいろあります。

若い人達にも、これまでの常識にとらわれず、新しい価値観で、挑戦することも大事だと思いますが、国政を進める政治家は、このような点にこそ、しっかりと働いていただきたいものと思います。

「新自由主義がはびこり、富める者はより富んだが、・・・」、庶民は働けど働けど、暮らしは楽にならず、幸せを感じることができない状況にあるのではないでしょうか。

経済システム自体を見直す必要があると言うことです。

とくにわれわれ日本人は、シルバー世代を含めて、とにかく一生懸命働かなければという考え方が、学校教育の中で、しっかり身についており、自ら反省すべき所もあります。
AIに仕事を奪われると、何となく不安を感じる人々も多いと思います。

関連して、伊藤智永さんの論説では、政府が進めてきた働き方改革に関して、若い人達にとって、より厳しい労働環境になり、こころをやんだり、自殺に追い込むことにもなっているとされています。

昨年12月大阪の心療内科クリニックで、放火事件があり、主治医を含め、このような問題を抱えた若い人達の25名もの命が奪われるという悼ましい事件がありました。

時代の流れに応じて、働き方は当然変わってくるでしょうが、そのためには、学校教育で、将来を見越した教育改革を強力に進めるとともに、若い人達が適応していける様な適切な配慮が求められると思います。

このコロナ禍を含め、ウクライナを巡る国際情勢などを見るにつけ、いよいよ人類文明の危機に直面しているのではないかと感じます。

政治家の皆さん、教育者、宗教家等々、すべての人が、従来の延長線上ではなく、自分事とよくよく考えて、自分できる行動を取っていかなくてはならないと思います。

比較的バランスのとれたよき時代を過ごさせていただいた、シルバー世代も残りの人生、自分だけの安寧を考えるのではなく、次世代のために、社会へ恩返しを少しでも考え実践していきたいものと思います。(文責:浮田 M.U.)

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