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都道府県のSDGsへの取組についての評価ランキングで山口県の順位は?

2021年07月09日

SDGsへの取り組みの評価が高い都道府県ランキング2021を目にしましたが、山口県は47都道府県中38位で、かなり低評価です。

調査を行ったのはブランド総合研究所。アンケートは全国の男女約450万人の調査モニターの中から15歳以上を対象に、2021年5月1日~5日にかけてインターネットで調査を実施した。各都道府県の住民それぞれ350人ずつ回収したとのことです。

1位の鳥取県51.9ポイント、最下位の徳島県38.5ポイントとさほど大きな差はありませんが、山口県は42.9ポイントで38位でした。

「居住している都道府県のSDGsへの取り組みを評価している人ほど「幸せ」を感じる割合が高い」というコメントも見られましたが、広報力の要素もあるでしょう。

同時に行われた、幸福度については、1位の沖縄県の78.1ポイント、何と山口県は64.6ポイントで最下位でした。幸福度全国最下位はちょっとショックですね。
自然にも比較的よく恵まれており、住みよいと感じていますので、非常に意外な結果です。原因の分析が望まれます。

SDGsの取組の客観的評価になる内閣府によるSDGs未来都市の認定数、その中で2千万円程度の補助金が出る自治体モデル事業数を2018~2021年度の全国の値と、山口県の内数を整理してみました。

応募数の山口県内数は不明ですが、初年度、宇部市がいち早く全国29自治体の内の1つとして認定されただけで、それ以後引き続くところがありません。

中国四国9県について、1枚目の図で示したSDGs取組評価の順位と、2021年度までのSDGs未来都市認定数、自治体SDGsモデル事業採用数をまとめた表です。

SDGs未来都市は岡山県4、鳥取県3、広島県2、島根県を除く5県が各1となっています。

自治体SDGsモデル事業は岡山県3、愛媛県2のみとなっています。

自治体SDGsモデル事業支援は地方創生を主眼としており、重要な事業であると思われますので、採用された4年分の事業のリストをまとめておきます。

すこし振り返ってみますと、平成28、29年度の環境省「地域活性化に向けた協働取組の加速化事業」でうべ環境コミュニティーが助成金を得て、その成果として2018年4月にESDうべ推進協議会を発足し、6月に宇部市がSDGs未来都市に認定されましたが、その後、宇部市においても必ずしも十分な取組が行われているわけではありません。

環境省では、平成30年度に「持続可能な開発目標(SDGs)を活用した地域の環境課題と社会課題を同時解決するための民間活動支援事業」を募集し、われわれも応募しましたが、各地方から1団体、全国で8団体だけの採用で、中国地方からは、公益財団法人水島地域環境再生財団が採用されました。
https://www.env.go.jp/press/files/jp/113167.pdf

その後、環境省は令和元年度~令和3年度「地域循環共生圏づくりプラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体」募集を
し、これまで47団体が採用されています。https://www.env.go.jp/press/109425.html

そのうちNPOや一般社団法人の民間団体は1/3程度です。行政との連携が重視され、自治体そのものが対象になっているケースも11例あり、おそらくわれわれのような民間団体は年々高齢化のために活力が低下しつつある状況も反映されているのではないかと推察されます。ちなみに47団体中、山口県関係は(株)萩・森倫館1団体のみです。

山口県の各自治体も地方創生の課題をかかえており、採用されれば業務が増える懸念を感じられるのかとも思いますが、奮起してほしいものです。
(文責:浮田)

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