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SDGsと教育の重要性について 素晴らしい実践をやられている先生の紹介記事です。
2020年08月13日
SDGsについてはだいぶ市民権を得てきているようですが、東京都調布市立玉川小学校の山藤旅聞先生の授業について紹介する記事がありました。
読んでみると、まさしくわれわれが目指している持続可能な開発のための教育ESDそのものの立派な実践であることが分かります。
その原点は旅聞(りょぶん)と名付けられたご両親の育て方にあったのではないかとも類推しますが、ブータンでの教員研修の経験が挙げられています。
ブータンの子ども達は、日本の子ども達より10倍も真剣に勉強し、何のために勉強するのかを聞いたところ、「国のため」、「家族のため」という利他的な考え方ばかりだったということ。
それまでは「分かりやすく楽しく教える」、「受験のための教科教育」ではなく「何のために学ぶ」と言える子ども達を育みたいと思うようになったという。
生物の先生らしく、現代は生物の第6次大量絶滅機と言われる今までは隕石や地球寒冷化などが原因だったが、現在の大量絶滅を引き起こしているのが何なのか分かりますね。どうしたらいいかを子ども達に考えさせると、大人とは違って素直で柔軟な発想が出てくるという。子ども達の可能性に期待したいものである。
さて、宇部市でも、短い夏休みの間に8月11日の宇部日報に多くのESD的な体験教育が行われていることが報じられていた。
まず初めはラジオ体操である。新川地区では渡辺翁記念館の前でラジオ体操が長年続けられている。写真で見られるように、子供達の姿や若い人たちの姿が多い。
俵田体育館の前でもラジオ体操が続けられているが、今年は残念ながらコロナの影響で夏休みも短く、子ども達の姿がほとんど見られない。ほとんどがシニアの人達である。
健幸都市実現のためにはぜひラジオ体操の普及も図りたいものである。
ザビエル高校へも色々な国から留学生が来ているんですね。これからは多文化共生の時代です。寛い心で理解しあっていくことが大切だと思います。
動物園も暑い中、頑張っていただいています。コロナのせいもあり、もう少し参加者が多いといいですね。
厚東地区ではもともと地元の人たちがひだまり教室等を通じて、体験学習に協力されているようです。
最後はシニアの人達が、持続可能な地域づくりを目指しての将来のあり方を検討するワークショップで40人の方が議論されたようです。高齢者がどう生きていくのか、社会にお世話になるばかりではなく、どのように地域貢献していけるのかも持続可能な社会づくりにおいては今後ますます重要になる課題ですね。
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