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アジサイあれこれ

2020年06月11日

アジサイの花がきれいな盛りなので、いくつか写真を撮りました。

右上の小さい写真は種類を調べようとして画像検索したら、いろんな色のアジサイが並べられていてあまりに見事だったので、小さくコピーさせていただきました。有名な長岡京市柳谷観音のものです。

左の写真は普通のアジサイです。ホンアジサイという種類でしょう。
右下はおそらくヤマアジサイでしょうか。

インドネシアの元留学生が “Ajisai? Blue big flower” が懐かしいといわれていたので、すこし探してみましたが、light blue ですが、図書館裏にあったので撮りました。

これは井筒屋(現トキスマ)裏の講演にあった濃いピンクのアジサイです。

アジサイは土壌の酸性、アルカリ性によって花の色が変わるようです。

たしかpHのリトマス試験紙は青から赤になれば酸性、赤から青になればアルカリ性だったと思いますが、アジサイの花は酸性土壌では青に、アルカリ性では赤になるとのこと。メカニズムは、酸性土壌では土の中にあるアルミニウムが溶け出し、植物に吸収されて細胞内のアントシアニン系色素と結合して、花の色が青になるとされています。https://yazawa-nursery.com/2015/05/29/effect-of-soil-acidity-for-hydrangea/

これだけ濃い赤色だとそう簡単には変わらない気がします。

このアジサイは、微妙にピンクと薄青色が混ざっているような感じですが、種類はおそらくガクアジサイでしょうか。

最近よく見る左上の白い花、何だろうと思っていましたが、これもアジサイの一種で、葉の形からカシワバアジサイというアジサイの種類でした。

右下はおそらく白いガクアジサイでしょうか。

Wikipediaによると、ホンアジサイの学名は Hydrangea macrophylla var.macrophylla
とされ、かつて、シーボルトはこの品種を 彼の妻のお滝さんをもじって H. otaksa と命名したが、学名としては現在では使われていないそうである。

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