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♯教育効果をどう評価する? ~♯日誌のすすめなど 学習室利用者へのメッセージ

2018年06月13日

学力の3つの要素として、①知識・技能の習得、②思考力・判断力・表現力、③主体性をもち、多様な人と協働する力 が上げられています。

文科省の方針にしたがって、大学入試のやり方にも変化の兆しが見えてきています。
単なる選択式の問題ではなく、記述式の問題もでてきているようです。
ただしこの場合は、採点者の主観によって、差が出るでしょうし、手間もかかります。


記述式の問題は、②の範疇でしょうが、③をどのように測るかはそれ以上に難しい気がします。
e-ポートフォリオの活用も検討されているようですが、よくわかりません。

昨日の、たけしの家庭の医学では、中高年の不眠対策に、寝る前に、その日に感じたストレスを文字に書いてみると、効果があるという話がありました。

わたしは、長年毎日、日誌を書くことを続けています。今はキーワード検索が簡単ですので、自分の行動記録としても役立ちますし、ストレス解消にも役立っているということであれば、結構なことだと思います。

若い方々にも是非おすすめです。まさに、自分で考え、表現する力が知らず知らずのうちに身についていきます。すこしきっちりした記録にしたい場合は、ネットでキーワード検索し、情報を収集し、参考にすることもできます。

昨今、事業の評価として、短期的、具体的、定量的評価が要求される世の風潮です。

そのなかで、われわれが関心を持っているESDの効果の評価はどうしたらいいのか、大変難しい問題です。

また、宇部市と宇部環境国際協力協会が実施している、JICA青年研修事業やJICA草の根技術協力事業の効果について、定量的な評価を示すことも、容易なことではありません。

教育効果も同様ですが、うんと長い目で見て、また総合的に評価する必要がありますが、とてもその追跡調査をきっちりやることも至難の技です。

ネットで、教育効果・評価 をキーワードに調べてみると、文科省の起業家教育のススメなるレポート(H27年3月)があり、その中に、「生きる力」の説明図がありました。
学力、体力、人間性 たしかに大事な要素ですね。個人的には人間性が一番大事と思いますが。

「起業家教育」というのは小中学校にはなじみにくいかも知れませんが、広い意味ではESDの一環と考えていいと思います。

「産官学民」の連携の伝統のある宇部市では取り組みやすいかもしれません。

そういう意味では、この4月に設立された「ESDうべ推進協議会」とも無縁ではないです。

これも、一種の教育効果の定性的評価といえると思いますが、以下のような結果がえられています。

小学校では、生徒のチャレンジ精神・積極性が高まった、自身・自己肯定感が高まった、情報収集・分析が高まった、プレゼンテーション力・コミュニケーション力が高まった、が75%以上と高かった。
中学校では、プレゼンテーション力・コミュニケーション力が高まった、進路への関心・意欲が高まった、が70%で高かった。

まちなか環境学習館の学習室利用者もこのような世の中の動きに対応して、単なる、知識・技能の習得のみにとらわれるのではなく、より多様な活動に参加したり、色々な人生経験者の話を聴いたりすることに、もっと関心を持ってもらえたらと思います。

われわれ管理者側も寄り積極的な働きかけをしていきたいと思います。
                                          
(文責:うべ環境コミュニティー浮田)

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