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仏教の倫理と、お寺の変革に期待したいと思います。
2018年05月30日
持続可能な世界をどう構築するか、人類史上未だかってない、この混迷の時代に、常々、仏教哲学に期待することの大きいことを感じている中で、高橋卓志和尚の生き方には注目しています。
この度毎日新聞に丁寧な特集記事が出ていましたので、紹介します。一読して頂ければ幸いです。
ニューギニアの遺骨収集の旅で、宗教者としての使命を考えさせられたそうです。
世襲と、均一化した葬儀に異を唱え、遺族に寄り添った独特の葬儀の工夫や、大震災の被災地へのボランティアの実践などに活躍され、仏教界からは「革命僧」や「異端僧」と呼ばれたそうです。
この度、自ら寺の世襲とおさらばして、今月より、フリーの和尚さんとして活躍されています。エールを送りたいと思います。
高橋和尚の行動には、仏教界への根本的批判がふくまれていますので、当然のことながら、かなり強い反発もあったようです。
江戸時代、明治時代、戦後と、長いお寺の歴史の中で、やり方を変革することは、容易ではないことは明らかですが、今は全ての分野で変革が求められる時代です。
若い人達のお寺離れが進む中、仏教界にも危機感があると思われますが、ピンチをチャンスととらえ、高橋卓志さんのようなお坊さんが沢山出てこられることを期待したいと思います。
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