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一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成28年度)について
2018年05月27日
環境省は、平成28年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等の調査を取りまとめ、その結果を発表しました。
環境省ホームページ:https://www.env.go.jp/press/105322.html
それによりますと、ごみの総排出量は、4,317万トン(東京ドーム約116杯分)で1人1日当たりのごみ排出量は925(外国人含む)グラムとなっています。前年度比で、1.5%の減です。
また、ごみの排出量を排出形態別で見てみると、生活系ごみが3,018万トン、事業系ごみが1,299万トンとなっており、生活系ごみが約70%を占めています。
ごみの処理状況では、ごみの総排出量4,317万トンのうち、総処理量は、4,101万で、そのうち焼却、破砕、選別等により中間処理された量は、3,862万トン、再生事業者等へ直接搬入された量は、196万トンで直接最終処分された量は、43万トンとなっています。
中間処理のうち、直接焼却された量は、3,294万トンであり、ごみの総処理量4,101万トンの80.3%となっています。
リサイクル率については、市区町村等による資源化と住民団体等による集団回収とを合わせた総資源化量は、879万トン、リサイクル率は20.3%となって、リサイクル率は若干減少して、横ばい状態です。
その他、ごみ焼却場や最終処分場の整備状況、し尿処理、廃棄物処理事業経費の状況等について発表されています。
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